2016年12月23日金曜日

クルット回るチャイルドシート ~ 『エールベベ クルット(KURUTTO) 4s』シリーズ ~


カーメイトの回転型チャイルドシート

『エールベベ クルット4s』 シリーズを紹介します。

    

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2016年3月に発売
②8段階に動くヘッドサポート
③しっかり取付できる仕掛けがある
④ISOFIXモデルも用意されている
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg)まで


チャイルドシート内にこもりやすい
熱気や湿気を逃がすために

『クルット4s』 の背面側にも

通気穴を取り入れています。

なんと1695個もの細かい穴があるので

効率良く逃がすことができます。

回転レバーも新形状に変更。

蛇口をひねるように
右側か左側にレバーを回すと

シートも回した方向へ回る仕組みです。


≪ 2つのグレードとは? ≫

【 Grance(グランス) 】

ラグジュアリーテイストな最上位モデル

本体重量:15.1kg
サンシェード(幌):約98cm
カラー:全3色(店舗限定品を含む)

【 Premiamu(プレミアム) 】

ナチュラルなテイストのプレミアムモデル

本体重量:15.1kg
サンシェード(幌):約70cm
カラー:全2色


ISOFIXを使用して固定する
チャイルドシート

「クルット 4i」にも

同じグレード名が存在します。

「クルット 4i」の記事はこちら


★「クルットNT2」などの旧モデルでは

ベース部分の側面にある穴に
シートベルトを通した後

肩側のシートベルトを
ストッパーで固定する取付方法でした。

手順が分かりやすいと好評だったのですが

『クルット(KURUTTO)4s』

シート全体ととベース部分の
設計が変わったため

ベース前面側にあるガイドに通した

腰側のシートベルトを

ストッパーで固定した後に

ガイドに通したシートベルトを
動かないように

がっちり固定する装置

「パワーアシスト」を使った

取付方法に変わっています。

こちらのチャイルドシートも

分かりやすい取付方法に見えますが

ストッパーで固定するシートベルトが
旧モデルと違うので

現在、「クルットNT2」を使用中のご家庭だと

間違えやすい部分だと思います。

上位モデル 『グランス』
下位モデル 『プレミアム』

大型幌と新生児クッションの大きさ。

低反発クッション材を搭載しいているか
どうかの違いがあります

シートを回転させる以外に

リクライニングなどの

何かを可動させて調節する機能は

共通で違いがありません。

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2016年12月12日月曜日

新しい安全基準『UN-R129/00(i-size)』とは? Vol.2


チャイルドシート安全基準

『UN-R129/00 (通称 i-size)』
「ECE R44/04」について比較してみました。

≪ 主にどんな違いがある? ≫

①側面衝突試験
②取付方法
③肩ベルトの調節方法
④使用期間の表示
⑤後向きでの使用期間


≪ 側面衝突試験 ≫

前面衝突や追突と同じくらい多い事故の
側面衝突にも対応。

「ECE R44/04」には含まれていない
試験項目になるので

子供の頭部、頚部(首)を

より安全に守ることができます。

正面や側面の衝突、追突試験には

子供のリアルな動きに似ている
新しいダミー人形を導入。


≪ 取付方法 ≫

ECE R44/04:車の座席に内蔵されたISOFIX
        またはシートベルト固定

UN-R129:ISOFIX固定に限定

   シートベルト固定では取付時のミスや
   ベルトの緩みが起こりやすいので

   簡単で確実に取付できるISOFIXを指定。


≪ 肩ベルトの調節方法 ≫

シート裏(背面)側のカバーを空けて
別の穴に入れ直す方式では

   子供の体格にあってない高さで使う
   ベルトがねじれたままでの使用
   使用中にシート内で固定金具が外れる

などの問題があるため

ヘッドレストを上下させると

肩ベルトも連動して調節できるタイプに
変わっていくそうです。


≪ 使用期間の表示 ≫

ECE R44/04:体重が基準

UN-R129:身長が基準

   ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートへの
   乗り換え時期が分かりやすくなってます。

   急な体重増加で困ることも減りそうです。


≪ 後向きでの使用期間 ≫

ECE R44/04:9kgか9~13kgまで

UN-R129:15ヶ月までを義務化

   体重が基準で無くなったのと

   赤ちゃんの体が前面衝突に耐えられる
   骨格になっていないため期間を指定。


★これらの項目の他には

チャイルドシートに
子供を乗せた時の合計重量が

33kg以下になること。

3つに分けられていた
「ECE R44/04」でのISOFIXの分類を

   汎用(ユニバーサル):トップテザー
   準汎用(セミユニバーサル):サポートレッグ
   車両限定型

『UN-R129』 では2つに。

   汎用(ユニバーサル):トップテザーまたはサポートレッグ
   車両限定型

トップテザー:チャイルドシートと
       車の座席の上部をつなぐベルト

サポートレッグ:チャイルドシートを支える脚。

   『R129』 とサポートレッグに対応するため

   床部分の収納ボックスを廃止した
   車もあるそうです。

「ECE R44/04」や『UN-R129』 には

例えば「UN R44/04」や『R129/00』 など
いろいろな表記があります。

安全基準の表示のどこかに
「R44」や『R129』 と書いてあれば

それぞれ同じ基準になりますが

「R44/数字」や「R129/数字」で表示されてる場合

数字が一番大きいものが最新で

安全基準の内容に一部変更が
加えられてることを意味するそうです。

   (例) 「R44/03」「R44/04」
      「R129/00」「R129/09」

『UN-R129/00(i-size)』とは? Vol.1に戻る

協定規則第129号 年少者用補助乗車装置(側面衝突対応・pdf)
   参考資料/国土交通省HPより 

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2016年12月8日木曜日

新しい安全基準『UN-R129/00(i-size)』とは? Vol.1


次世代のチャイルドシート安全基準

『UN-R129/00 (i-size)』
どんな基準なのか調べてみました。

≪ どんな安全基準? ≫

①ヨーロッパでは 2013年7月から施行
②2018年までは現行基準と併用(予定)
③通称は「i-size」
④側面衝突テストを導入
⑤車への設置はISOFIX固定のみ


欧州(ヨーロッパ)基準「ECE R44/04」の
次の世代の基準となる

『UN-R129 (通称 i-size)』

側面からの衝突に対応した試験を
新しく採用したり

使用期間の見直しや

表示方法などの変更により

お子さんへの頭や体を守るための
安全性を高めつつ

お子さんの成長に合わせた変更が

正しく行えるようにすることや

シートベルトでの取付ミスを減らす
目的があります。


≪ 「ECE R44/04」とは? ≫

道路運送車両の保安基準の改正により

欧州基準「ECE R44/04(UN-R44/04)」が

2006年10月に導入されました。
(2012年7月に完全移行)

その当時、日本で行っていた
独自の安全基準よりも

さらに厳しい試験内容になってることや

海外の規格と統一することで

海外メーカーの自動車にも

日本国内で販売されている
チャイルドシートを

取付できるようになりました。


『UN-R129/00 (i-size)』
日本に導入されたのは2014年1月。

当分の間は「ECE R44/04」と
併用となる新しい安全基準です。

『R-129 (i-size)』 の側面衝突試験に
対応したチャイルドシートは

いくつか販売されていますが

国内メーカーで

次世代の基準を完全に満たしているモデルは

アップリカの回転型シート

「クルリラ R129」のみとなってます。
(2016年11月現在)

『UN-R129』 に適合したシートは

『UN-R129』 に適合した自動車の
ISOFIXでないと

座席への取付ができません。

「クルリラ R129」の記事はこちら


次は現在の安全基準である
「ECE R44/04」と

次世代の基準となる
『UN-R129 (i-size)』 の違いについて

もう少し説明してみたいと思います。

新しい安全基準『UN-R129/00(i-size)』とは? Vol.2はこちら

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2016年11月28日月曜日

「クルット3i」後続のISOFIXモデル ~ 『エールベベ クルット(KURUTTO)4i』シリーズ ~


カーメイトのチャイルドシート

『エールベベ クルット4i』 シリーズを紹介します。

    

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2016年3月に発売
②ISOFIX固定モデル
③回転時の音が静かになった
④通気穴で快適な状態のシート
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg)まで


2014年11月に発売された
「クルット3i」の後続モデル。

シートベルトよりも簡単で

確実に自動車の座席へ
取付ることができる

ISOFIX固定のチャイルドシートです。


≪ 2つのグレードとは? ≫

【 Grance(グランス) 】

ラグジュアリーテイストな最上位モデル

本体重量:14.7kg
新生児用クッション:LLサイズ
サンシェード:約98cm
カラー:全3色


【 Premiamu(プレミアム) 】

2つのテイストから全6色選べる
プレミアムモデル

本体重量:14.7kg
新生児用クッション:Lサイズ
サンシェード:約79cm
カラー:ナチュラルテイスト 全3色
      カーボンテイスト 全3色


選べるテイストと色数は減りますが
シートベルト固定タイプの

「クルット 4s」にも

同じグレード名が存在します。

「クルット 4s」の記事はこちら


★「クルット3i」をさらに快適に。

お子さんの乗り心地が良くなる
機能も充実させたのが

『クルット(KURUTTO)4i』シリーズ。

『4i グランス』『4i プレミアム』 の違いは

新しくなった新生児用クッション
「フラット2」と

サンシェード(大型幌)の大きさです。

シートの回転やリクライニングなど
調節するための操作機能は

変わっていませんが

旧モデル「クルット3i」の

新生児用クッションが「フラット」で

「3i グランス」・「3i プレミアム」の
両モデルともLサイズ。

サンシェードのサイズは 約79cmと約69cm

シートカバーに使用されている
メッシュ生地も

『クルット4i』 と質感が違います。
(4iは柔らかい素材に変更)

『4i グランス』 のサンシェードは

お子さんが見えなくなるほど

すつぽり隠れるサイズになったので

どこの方向から差し込んでくる
日差しにもバッチリ対応。

すっぽりではないけれど

『4i プレミアム』 でも充分なサイズ。

回転させる時に出る

パーツ同士が動いたりする音が
軽減されたから

お子さんが眠ってしまっても

静かに乗せ降ろしができるし

2つのグレードと

3つのテイストから

計9色のカラーが選べるのも

『クルット4i』 シリーズだけの魅力。

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2016年11月23日水曜日

2WAY「クルリラ」の2016年モデル ~ 『クルリラ(Cururila) AB』 ~


「クルリラ R129」の下位モデル

アップリカ 『クルリラ AB』 を紹介します。

    

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2016年9月上旬に発売
②2種類の取り付け方法が選べる
③日よけの幌を標準装備
④本体重量:14.9kg
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


2015年に発売されたアップリカ初の
横向きベッド型に変形しない

回転型チャイルドシート

「クルリラ」シリーズの2016年モデル。

車の座席に搭載されている
ISOFIXコネクターか

シートベルトのどちらかを
取付方法として選べる

『クルリラ AB』 の上位モデルで

ISOFIX固定のみに対応した
「クルリラ R129」も

2016年8月下旬に発売されました。

「クルリラ R129」の記事はこちら


★通気性に優れ、体圧分散ができる
クッション素材「ブレスエアー」を

本体シート部分に搭載。

お子さんの頭を守る役目の

衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」が
搭載されたヘッドレストの

可動範囲は7段階。

リクライニングも
7段階の調節が可能だけど

5~7段目の時しか回転操作ができません。

他社よりも物足りなさを感じる大きさの幌。

新しい欧州基準「UN-R129/00」の
側面衝突試験を

クリアしている点も

2015年モデルの「クルリラ」と同じ。

しかし、「UN-R129/00」は

側面衝突試験の実施の他に

ISOFIXでの固定を推奨するなどの
新しい安全基準なので

固定方法が選べる「クルリラ」は

完全に適合したシートではありません。

『クルリラ AB』 のカラーは全3色。

   モアレブラック:2015年5月~
   モアレレッド:2015年11月に追加
   モアレネイビー:2015年11月に追加

どの色も2015年モデルとして
すでに発売されているカラーばかりで

・・・・変化なし。

シートカラー・デザインと
2015年モデルの機能をそのままに

『クルリラ AB』として発売と言うか

これは再販なんだろうか?と思える3色。

だから、価格が下がっているのであれば

旧(2015年)モデルがお勧めです。

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2016年11月11日金曜日

ISOFIX取付のみの「クルリラ」 ~ 『クルリラ(Cururila) R129』 ~


アップリカ 「クルリラ」シリーズ

『クルリラ(Cururila) R129』 を紹介します。

    

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2016年8月下旬に発売
②ISIFIX専用チャイルドシート
③本体重量:14.0kg
④対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで
⑤身長の目安:50~100cm


2016年9月上旬に発売の
「クルリラ AB」の上位モデルで

欧州(ヨーロッパ)基準「ECE/R44」の他に

新基準の「UN-R129/00」にも
合格していますが

この『クルリラ R129』 の場合

シートベルト固定に対応してないのと

自動車の取扱説明書などに

「i-size適合」と表示がある

座席のISOFIXでないと取付できません。


≪ 「i-size(UN-R129/00)」とは? ≫

現在販売されているチャイルドシートの
ヨーロッパ(欧州)基準「ECE/R44」に

側面衝突試験を追加したり

ISOFIX固定を推奨するなどの

最新で最高レベルの安全基準です。
(2018年に新基へ移行予定)

前向きや後向きの使用期間が

お子さんの体重から身長に

表示が変わってるのも特長です。

詳しくは「」の記事で


★シートベルトとISOFIXのどちらかで
車の座席へ固定できるが

完全な「UN-R129/00」ではない

「クルリラ AB」に対して

『クルリラ R129』 は「i-size」表示の
ISOFIXでしか固定できない

「UN-R129/00」を満たしたシートです。

使用されている特殊なクッション材や

回転・リクライニング・ヘッドレストが
動かせられる範囲などは

「クルリラ AB」と変わりません。

「クルリラ AB」の記事はこちら


用意されているカラーは1色のみですが

メッシュ素材を使用した
シルバーと赤のシートカバーと

起毛(スエード調)の素材を使用した
シルバーと黒のシートカバーが付属です。

春夏、秋冬と季節ごとの
使い分けもできる

便利なアイテムです。

定価がかなり高めですが

新基準「UN-R129/00」に適合した
チャイルドシートは

今のことろ(2016年8月現在)

『クルリラ R129』だけなので

安全性にこだわりたいご家庭なら

間違いなく第1候補になるだろう
チャイルドシートです。

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2016年10月21日金曜日

省スペースな「ネルーム」後続モデル ~ 『クルムーヴ スマート JG』シリーズ ~


コンビの最新ベッド型シート

『クルムーヴ スマート JG』 シリーズを紹介します。

    

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2016年7月下旬に発売
②360゚回転するベッド型シート
③稼働するヘッドレストを搭載
④本体重量:11.2kg~12.5kg(モデルにより異なる)
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


『クルムーヴ スマート JG』シリーズには

ISO-FIX固定タイプの

「ホワイトレーベル クルムーヴ スマート
ISOFIX エッグショック JG」と

シートベルト固定タイプの

「クルムーヴ スマート
エッグショック JG」の2種類があります。


≪「ネルーム NF」との変更点 ≫

本体サイズ:高さは低く、奥行きが短い
       (横幅は同じ)

大型幌:特大サイズが無い

インナークッション:座部の特大サイズと
          頭部の中サイズが無い

品番:700と500がない

    ネルーム NF-800・700・600・550・500

    クルムーヴ JG-800・650・600・550

「ネルーム NF」の記事はこちら

「WL ネルーム ISOFIX NF」の記事はこちら


★昨年、2015年に発売された
「ネルーム NF」シリーズがリニューアル。

『クルムーヴ スマート』という

新しい商品名のシリーズに変わりました。

「ネルーム NF」シリーズは

ISO-FIX固定タイプと
シートベルト固定タイプが

それぞれ3モデルずつでしたが

『クルムーヴ スマート JG』シリーズは

ISO-FIX固定タイプが3モデル。

シートベルト固定タイプは
2モデル展開です。

各メーカーの新車に

汎用ISO-FIXアンカーの搭載が
義務づけられた

2012年7月から4年が過ぎ

どの車種を選んでも

ISO-FIXを搭載した新車を
購入できることから

シートベルト固定タイプを

1つ減らしたようです。

シート裏側のレバーで調節する
ヘッドレストは8段階。

前向き・後向き使用時のどちらでも
各3段階のリクライニングと

どの向き、どの角度からでも
クルッと360゚回すには

専用の各レバーを操作するだけ。

これらは『クルムーヴ スマート JG』
全モデル共通の機能であり

旧モデル「ネルーム NF」から

引き続き搭載されている機能です。

各モデルについての記事はこちら

「WL クルムーヴ~ ISOFIX JG-800/650/600」

「クルムーヴ スマート JG-600/JG-550」

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2016年10月12日水曜日

機能の良い「大」か、シンプルな「小」か ~ 『クルムーヴ スマート エッグショック JG』 ~  


コンビのベルト固定型シート

『クルムーヴ スマート
エッグショック JG』
シリーズを紹介します。

    

 どんなチャイルドシート? 

①2016年7月下旬に発売
②シートベルト固定タイプ
③全2モデルから選べる
④本体重量:11.2kg/11.3kg
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


 各グレードの特長 

【 JG-600 】
ああああ
   インナークッションで使用する
   「エッグショック」が付属

   日よけの幌にメッシュ素材の通気窓
   「トップウィンドー」が無い

   本体重量:11.3kg   カラー:全2色

【 JG-550 】

   『JG-600』よりも小さい

   インナークッションと幌が付属。
   (幌に「トップウィンドー」)なし

   ISOFIX固定タイプの「JG-600」と
   まったく同じ仕様

   本体重量:11.2kg  カラー:全3色

ISOFIXモデルの「クルムーヴ JG」の記事はこちら

「クルムーヴ JG」シリーズのまとめ記事はこちら


『クルムーヴ スマート エッグショック JG』

ISOFIXコネクタを座席に搭載した
自動車が増えていても

まだまだ需要のある

シートベルトで固定するタイプの
チャイルドシートです。

左右どちらからでも回転させたり

リクライニングやヘッドレストを
調節するための

それぞれの操作レバーがある場所や

可動できる段階数や角度も

旧モデル「ネムール NF」と変更はありません。

そうなると『JG-600』『JG-550』

インナークッションに内蔵するための
衝撃吸収素材「エッグショック」が

付属なのかどうか。

トップウィンドーが無い幌と
インナークッションのサイズが

大なのか小なのか。

両モデルの価格差はちょっとなので

これらの点で比べるには・・・

「クルムーヴ ISOFIX JG」の
「JG-650」くらい

機能が充実したモデルがあれば

比較できる点も多いから

決め手になる点も多いだけに

面白くないラインナップではあります。

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2016年10月4日火曜日

『プレミージュ』と『オプティア』の違いとは?


シート下にサスペンション搭載した

ピジョン 『プレミージュ』
アップリカ 『オプティア』 を比較してみました。

≪ 基本スペック ≫

【 プレミージュ:2015年12月4日発売 】

   本体重量:7.2kg(フル装備)
   シート高さ:58cm
   カゴ容量:16L(耐荷重:5kg)
   カラー:全2色(2015年12月現在)
   リクライニング:115~165゚
   インファントガードが付属
   (フットカバー・生後8カ月までOK)

【 オプティア:2016年6月24日発売 】

   本体重量:6.8kg
   シート高さ:54cm
   カゴ容量:16L(耐荷重:5kg)
   リクライニング:120°~170°
   カラー:全5色(2016年6月現在)

インファントガードの代わりに

「専用オールシーズンブランケット」が
別売で用意されています。

指定された抱っこひもに
お子さんを乗せたままの状態で

ベビーカーから乗せ降ろしができる

「キャリートラベルシステム(CTS)」にも
対応しています。


≪ 車輪(タイヤ)の特長 ≫

【 プレミージュ 】

   直径:18cm 車輪数:各1輪(計4個)

   種類:中空構造(エア)タイヤ

【 オプティア 】

   直径:15cm 車輪数:各2輪(計8個)

   種類;普通の樹脂タイヤ


≪ サスペンションの特長 ≫

【 プレミージュ:計2タイプ 】

   上下前後に動くタイプ:車輪の軸に搭載

   バネ(スプリング)を利用したタイプ:シートの座面下に搭載

【 ランフィ:計2タイプ 】

   上下に動くタイプ:車輪の軸に搭載

   バネ(スプリング)を利用したタイプ:シートの座面下に搭載


≪ 高機能クッション材 ≫

どれも同じような機能を持つ新素材です。

【 プレミージュ:計2タイプ 】

   ハグットシート SD:テイジン「エルク」を内蔵
   インナーシート:シーエンジ「NEO3D」を内蔵

【 オプティア:1種類 】

   本体シート:「シルキーエアー」
   インナーシート:「シルキーエアー」


「シルキーエアー」はメーカー品ではありません。

アップリカ(正しくはグレコ)が
登録商標している商品名で

たぶん、あのメーカーの
あの新素材だと思うのですが

製造会社の社名は公表されてません。


『プレミージュ』『オプティア』
メーカーが違う以上に

車軸のサスペンションと

タイヤに大きな違いがあります。

『プレミージュ』 はシングルタイヤ。

段差の乗り上げにも強い
直径の大きなタイヤを挟むように

前後に動くサスペンションを搭載してます。

一方、『オプティア』 はダブルタイヤ。

市販されているベビーカーの
ほとんどがこのタイプ。

各2輪ずつある車輪だから
安定感は増すけれど

何も仕掛けがないタイヤだと

車軸のサスペンションで
衝撃を緩和させることになります。

それでも残ってしまう衝撃や振動を

『プレミージュ』 は足元側と
おしり側の両方で。

『オプティア』 は座面全体を
おしり側だけで緩和させる

座面サスペンションを搭載することで

従来のベビーカーよりも

シート全体やハンドルへ
振動が伝わりにくくなったそうです。

この2モデルの場合で言うなら

大きいエアタイヤと
2つのサスペンションを搭載している

『プレミージュ』 が1歩リードでしょうか。

『プレミージュ』の記事はこちら

『オプティア』の記事はこちら

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2016年9月30日金曜日

Wサスペンション搭載の自動4輪キャスター ~ 『オプティア(Optia)』 ~


アップリカの新しい自動4輪キャスベビーカー

『オプティア(Optia)』 を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2016年6月24日に発売
②自動4輪キャスター搭載
③別売の専用ブランケットがある
④本体重量:6.8kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg)まで


さまざまな路面での走行や
段差を乗り降りで受ける

衝撃や振動を緩和できる

新しいサスペンションの追加と

専用のだっこひもを取りられる

「キャリートラベルシステム(CTS)」に
対応したA型ベビーカーです。

高さ調節もできる「マルチハンドル」で

シートを対面または背面への
切り替えができたり

進行方向側のキャスターのみが

自由に動くよう切り替え操作もできます。
(オート4輪キャスター機能)

シート高さ:54cm タイヤサイズ:直径15cm

インビスタ社の機能素材
「クールマックス オールシーズン」を使用した

「オプティア専用ブランケット」も
同時発売されました。


★シート下にある大型の収納カゴは

まるで四角い「おぼん」みたいな

新しい形状が採用されました。

前後左右のどの位置からでも

荷物を出し入れのしやすい
使い勝手のよさを追求したため

全体的にカゴの壁が低めです。
(容量:16L/耐荷重:5kg)

『オプティア』もシートの座面下に
サスペンションを導入し

衝撃・振動に強くなりました。

ピジョンの「プレミージュ」が
最初に取り入れた機能で

足元側とお尻側でそれぞれ受ける

衝撃や振動の大きさ変わっても

それぞれに対応して緩和できる
サスペンションが

座面フレームを支えています。

「プレミュージュ」の記事はこちら

『オプティア』のものは

座面フレームのおしり側と
背面フレームをつなぐ部分にあり

シートを背面にした時に見える

赤い突起物がサスペンションです。

座面フレーム全体で受けた
さまざまな衝撃・振動などを

この部分だけで緩和させるので

搭載されている位置的にも

おしり側のクッション力は抜群に見えます。

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2016年9月28日水曜日

選べる機種が1モデル追加 ~ 『WL クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JG』 ~


コンビの360゚回転型チャイルドシート

『ホワイトレーベル クルムーヴ スマート
ISOFIXエッグショック JG』
シリーズを紹介します。

    

 どんなチャイルドシート? 

①2016年7月下旬に発売
②ISO-FIXアンカーで固定するタイプ
③3モデル展開
④本体重量:12.0kg/12.1kg/12.5kg
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


 各グレードの特長 

【 JG-800 】

   「そよ風ファン」から名称が変わった

   「シートに取り付ける送風機
   (DC12V車シガーライター専用)

   「すーすーファン」と

   インナーシートの頭部部分に使う
   追加用クッション。

   「Qnw(クニュ)」を含む

   3種類の「エッグショック」を
   搭載した最上位モデル。

   本体重量:12.5kg  カラー:1色のみ

【 JG-650 】

   通気窓がある幌と
   インナーシートの大きさは

   『JG-800』と同じだが
   2種類の「エッグショック」を搭載。

   本体重量:12.1kg  カラー:2色

【 JG-600 】

   取り付け方法の違いだけで

   シートベルト固定タイプ「JG-550」と
   同じの機能を搭載。

   『JG-800/650』よりも

   幌とインナーシートが小さい。
   (幌に通気窓がない)

   「エッグショック」は
   本体シートに内蔵されてるのみで

   インナーシートにはありません。

   本体重量:12.0kg  カラー:2色

「クルムーヴ スマート エッグショック JG」の記事はこちら

「クルムーヴ スマート JG」シリーズのまとめ記事はこちら


★回転するベッド型で
ISOFIX固定タイプの最新モデル

『ホワイトレーベル クルムーヴ スマート
ISOFIXエッグショック JG』
では

衝撃吸収素材「エッグショック」を
シート本体の頭部~背部分に。

「3Dエッグショック」を座面部分に搭載。

さらに、インナークッションにも
収納させて使います。

   JG-800:頭部中心「エッグショックQnew」
      側頭部「エッグショック」

 JG  -650:頭部中心「エッグショック」
      側頭部はなし

   JG-600:頭部中心と側頭部なし

『クルムーヴ ISOFIX JG』

インナークッション用「エッグショック」で
洗うことができるのは

「Qnew(クニュ)」のみです。

洗えるタイプの「エッグショック」を
搭載している旧モデル

「ネムール ISOFIX NF」と

品番の数字が一部変わったり

大型幌とインナークッションから
特大サイズが消えた他にも

収納して使う「エッグショック」にも

洗える洗えないの違いがありました。

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2016年9月9日金曜日

2015年モデルと変化なし?な軽量化 ~ 『ラクーナ ライト AB(2016年モデル)』 ~


アップリカ 「ラクーナ」シリーズ

『ラクーナ ライト AB』 を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2016年6月上旬に発売
②キャリートラベルシステム(CTS)対応
③新素材クッション「シルキーエア」搭載
④本体重量:4.8kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg)まで


オート4キャスベビーカー並の
豪華な機能はありませんが

車輪軸のサスペンションと

しっかりした構造の本体フレーム。

体圧分散の機能があるクッション
「シルキーエアー」で

地面からの振動・衝撃を緩和させます。

「2015年モデル」から引き続き
搭載されている機能は

シート下の大きなバスケットカゴ。
(容量:20L/耐荷重:)

地面から座面までの高さ(53cm)

クッション素材「シルキーエアー」搭載の
洗濯機で洗えるインナーシート。

大型幌の大きさも変わってません。


★2015年モデルの「ラクーナ ライト」と
どこが変わったと言えば

品名にアルファベット品番が登場。

カラー数(4色から3色に変更)と

本体重量が軽くなった点です。

ベビーカー開閉時のサイズも
まったく同じ数字なので

タイヤサイズも同じだと思います。
(直径:14cm/小さめです)

どこのサイズもまったく一緒。

走行性も衝撃対策も変化なしで

フルモデルチェンジもしていないのに

なぜ、本体重量が軽くなったのか?

予想でしかありませんが・・・

『ラクーナ ライト AB』

シート部分や大型幌で使用されている

生地素材の種類や

厚みの違いによって

軽量化できたのだと思います。

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2016年8月29日月曜日

タカタ初のISOFIX回転シート ~ 『チャイルドガード 1.0(Child Guard 1.0)』 ~


タカタのISO-FIXチャイルドシート

『チャイルドガード 1.0』 を紹介します。

    

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2016年4月8日に発売
②回転型のISOFIX固定シート
③空気を使う独自のクッションを搭載
④本体重量:14.8kg
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg)まで

自動車に搭載するシートベルトや
エアバッグなどの安全部品を

製造・販売するタカタの

ドイツと日本の設計チームが
共同開発を行った

『チャイルドガード 1.0』

回転機能を搭載したチャイルドシートです。

長年、タカタが発売していたのは
非回転のイス型だったので

今回発売のチャイルドシートは

初登場の回転イス型シートとなります。
(変わった形状ですが大型UV幌つき!)

リクライニングは3段階。

後向き(新生児~13kg)は、1段階のみ。

前向き(9kg~)は、2段階変えれます。


★タカタは、自動車用の
シートベルトやエアバッグなどを

製造・販売する安全部品メーカー。

ニュースや新聞等でご存じかと思いますが

製造したエアバッグの欠陥による
大規模なリコールが

世界各地で行われており

会社としては大変な状況の中

『チャイルドガード 1.0』 は発売しました。

車の座席に内蔵されている
専用コネクターを使って固定する

「ISO-FIX(アイソフィクス)」方式。

シートベルト固定よりも簡単で
確実に固定できます。

他社のチャイルドシートは
衝撃・振動対策に

ゲル状や反発性のクッション材を
使用してるのですが

『チャイルドガード 1.0』 では

独自の衝撃吸収素材
「エアパッド(AIRPAD)」を

本体シートとインナーシートの
頭部の両サイドに搭載しています。

この独自の吸収素材は

空気を含んだウレタンを

エアバッグと同じ生地で包んだもので

強い衝撃を受けると生地の縫い目から
ウレタンの空気が抜け

頭部への衝撃を吸収するそうです。

リクライニングレバーは

肉厚な本体シートとベース部分の間。

回転レバーは股ベルトの下側に

ハーネス調整レバーと同じ場所にあります。

どちらも狭い場所にあるので
操作がしずらそうな感じがします。

高価格帯のチャイルドシートで
展開されているカラーは

ほとんど1~2色で

ブラック、ブラウンなどの
ダーク系カラーばかりなんですが

明るめなカラーも選べる

全5色が用意されています。

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2016年8月12日金曜日

重たい分だけの快適性は抜群 ~ 『ネムリエ(NEMURIE) オート4キャス UF 2016年モデル』 ~


コンビ 「ネムリエ」2016年モデル

『ネムリエ オート4キャス UF』シリーズ を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2016年4月上旬に発売
②「エアウィーヴ」素材を使用したベビーカー
③19L(耐荷重:10kg)の大型カゴを搭載
④本体重量:7.0~7.2kg(機種により異なる)
⑤対象年齢:生後1ヶ月~3歳頃(体重15kg以下)まで


究極の乗り心地を追求したA型ベビーカー
「ネムリエ オート4キャス」の

2016年モデルが登場しました。

ホテルのベッドに採用されてたり

アスリートが登場するCMで
認知度の高い寝具である

「エアウィーヴ(airweave)」素材を

丸洗いはもちろん。

体に与える負担を減らせる
クッション材として採用してます。

「ネムリエ オート4キャス UE」の記事はこちら


『ネムリエ オート4キャス UF』 には

『UF-800』・『UF-750』・『UF-650』
3つのグレードが用意されてます。

旧モデル「ネムリエ UE」と

同じ形状の車体フレームだから

車体サイズやシート高さ(58cm)も同じ。

「洗えるWエッグショック」と

空気の力を利用する

「エアソフトサスペンション」や
「エアエセルクッションタイヤ」も

搭載されているので

走行時の衝撃・振動対策もバッチリ。

シート裏側にある

開閉式の立派な通気孔
「エアスルールーバー」は

走行しながら風を取り込み

内部にこもりやすい熱を軽減します。

最上位モデル『UF-800』
ハイグレード(中位)モデル『UF-750』

リサイクルサービス「エコアクト」と

寒い時期に便利なフットマフが

付属なのかどうかの違いで

ベビーカー本体の仕様は一緒。

スタンダード(下位)モデル『UF-650』

幌が小さかったりと

搭載されている機能を押さえた分だけ

『ネムリエ UF』シリーズの中では
少しだけ本体重量が軽め。

・・・と言っても7.0kgあるので

軽量タイプに比べれば

重いA型ベビーカーであることは変りません。

最上位モデル「UF-800」の記事はこちら

中位モデル「UF-750」・下位モデル「UF-650」の記事はこちら

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2016年8月1日月曜日

「エアウィーヴ」素材が増えた ~ 『ネムリエ(NEMURIE) オート4キャス UF-800』 ~


コンビ 「ネムリエ」の2016年モデル

『ネムリエ オート4キャス UF-800』 を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2016年4月上旬に発売
②「エコアクト」対象ベビーカー
③「エアウィーヴ(airweave)」素材を使用
④本体重量:7.2kg
⑤対象年齢:生後1ヶ月~3歳頃(体重15kg以下)まで


コンビの紹介ページの更新が遅い
(止まってる?)ため

「グランパセオ LA-480」だけの
掲載になっていますが

旧モデル 「ネムリエ UE-800」 と

新モデル 『ネムリエ UF-800』

ユーザー登録をすれば

不要になったベビー用品を
回収してもらえるリサイクルサービス

「エコアクト(ecoact)」対象のベビーカーです。

「フットマフ」も付属だから

寒い時期も楽しくお出掛けできます。

「グランパセオ LA-480」の記事はこちら

「ネムリエ オート4キャス UE-800」の記事はこちら


★頭部用と背面・座面用と分かれた
インナーシートの

「ダッコシートα」は

年齢に応じて使用できる部分が異なります。

3歳頃まで使用可能な
「ボディ&おしりサポート」に対して

「ヘッドサポート」は

生後1カ月~7カ月(目安)頃までと
とても短くなっています。

以外と頭まわりも汗をかいてしまうのに

「ヘッドサポート」が
使えなくなる7カ月以降は

ベビーカー本体のシートに

直接、頭を乗せることになります。

通気性の良いメッシュシートで

お尻や背中部分のクッションは
「エアウィーヴ」素材なのに

お子さんの頭の部分は

普通のクッション素材を使用していた

「ネムリエ UE-800」 に対して

新モデルの『ネムリエ UF-800』

シート全面のクッションが
「エアウィーヴ」素材に変りました。

導入された範囲が広がったことで

従来モデルよりも

頭まわりの快適性が
かなり良くなってることでしょう。

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2016年7月22日金曜日

別売フットマフ使えるネムリエ ~ 『ネムリエ オート4キャス UF-750/UF-650』 ~


コンビ 「ネムリエ」2016年モデル

『ネムリエ オート4キャス UF-750/UF-650』 を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2016年4月上旬に発売
②ハンドルの高さが変えられる
③洗えるエッグショックを搭載
④本体重量:7.0~7.2kg(機種により異なる)
⑤対象年齢:生後1ヶ月~3歳頃(体重15kg以下)まで


最上位モデル「UFー800」に付属の

無料引き取りとリサイクルサービス

「エコアクト(ecoact)」は

決められたベビーカーの特典のため

ハイグレードモデル
『ネムリエ UF-750』

スタンダードモデル
『ネムリエ UF-650』 は対象外です。

大型幌の大きさは

「UF-800」と『UF-750』
7枚幌の3枚窓で

しっかりお子さんを隠せるサイズ。

<>strong『UF-650』 は6枚幌の2枚窓です。

1枚少ない分、小さめな幌になりますが

走行面や衝撃・振動対策の機能は

両モデルとも変りません。

最上位モデル「ネムリエ オート4キャス UF-800」の記事はこちら

「ネムリエ オート4キャス UFシリーズ」の記事はこちら


★旧モデル「ネムリエ オート4キャス
UE-720/UE-630」から変ったのは

シートに使用されている

「エアウィーブ」素材が範囲です。

   UE-720:背面・座面 → UF-750:シート全面

   UE-630:背面のみ → UF-650:背面・座面


「エアウィーブ」素材が

搭載されている範囲が増えた。

つまり、増量されたことにより

お子さんの体にかかる負担が
旧モデルよりも減って

乗り心地が良くなったうえに

通気性の良い範囲が増えたことで

シートを丸洗いした時の乾きも

早くなってる・・・かもしれません。

「ネムリエ オート4キャス UE-720/UE-630」の記事はこちら


「マルチフィットフットマフ(別売)」を

『ネムリエ UF-750/UF-650』 でも
使うことができます。

ベビーカー本体と同じ色に
合わせることができないけれど

取り付けた状態のまま

ベビーカーを折りたたむことや

B型ベビーカーも用意されている
「F2(エフツー)」シリーズでも

使うことができる作りになってます。

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2016年7月7日木曜日

おかえり、きょろちゃん。復活おめでとう。 ~ 『氷削り器 きょろちゃん 復刻版 ABF-F100』 ~


タイガー魔法瓶のくま型かき氷器

『氷削り器 きょろちゃん』を紹介します。

   

≪ どんな氷削り器? ≫

①2016年3月22日に発売
②くまの目が動くかき氷器
③子供でも回しやすいハンドル
④専用の製氷カップが1個付属
⑤ふんわりでなく荒めの氷が削れる


ハンドルをグルグル回すと
氷を削りながら

くまの目が左右に動く仕掛けで
大人気になった氷削り器

『きょろちゃん』が復刻しました。

使用できる氷の大きさは

付属の製氷ケースで作ったサイズか

製氷皿などで作った
3cm角の氷が使用できます。


≪ 『きょろちゃん』の歴史 ≫

1976年:初代モデル 発売
     少し縦長な顔のくまさんタイプ

1977年:2代目モデル 発売
     前年の追加モデルとして
     バービーモデルが誕生

1978年:3代目モデル 発売
     デザインを変更し親しみやすくなった
     くまさんタイプ

1980年代:廃盤?

  ※ちなみに、カタカナ表記の
   「キョロちゃん(森永製菓)」は1967年に誕生。


★某雑貨店で見かけて
今年、復活したことを知りました。

オレンジ色で3代目モデルの
『きょろちゃん』

うちにもありました・・・たぶん。

子供の頃の記憶なので

タイガーの商品だと知ってても
(本体にマークでもあったかな?)

ハンドルを回すと目が
左右に動くかき氷器の名前が

『氷削り器 きょろちゃん』とは

店頭配布のパンフレットを見るまで
覚えていなかったし

「トムとジェリー」に登場する
ジェリー(ねずみ)がモデルになった

「きょろきょろジェリー」も

1980年前半に販売されてたという
情報を見つけてしまい

我が家にあったのは

どちらのモデルだったのか

分からなくなってしまいました。
(処分してしまってたので・・・)

今回復刻されたのは

一番人気だった3代目のモデルです。

1976年の発売当時と同じく
くまさんのカラーは

オレンジ・イエロー・ブルーの全3色。

商品ロゴやパッケージも
忠実に再現して

懐かしさを感じれるように
こだわったそうですが

タイガーマークや社名ロゴは

1983年に変更された

現在のデザインのものが
使用されており

今よりもリアルさがある

旧タイガーマークを
期待してた方には

残念なお知らせになりました。

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