2020年12月22日火曜日

シンプル構成のスタンダードモデル  ~ 『WL THE S ISOFIX EG ZB-690』 ~


コンビ「THE S ISOFIX ZB」シリーズ

『ホワイトレーベル THE S
 ISOFIX エッグショック ZB-690』
を紹介します。



≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2020年12月上旬に発売
②「ZB」シリーズの下位モデル
③日よけ幌にメッシュ窓がない
④本体重量:13.7kg
⑤参考年齢:新生児~4歳頃(体重:19kg以下)まで


「クラッシャブル構造」と
「トラス構造」によって

さまざまな衝撃を吸収するシート設計と

ベース(台座)とシートが分離して
取り付けがしやすくなる

「セパレート構造」を搭載。

これらは「THE S 」シリーズの
発売当初のモデルから

ずっと標準装備されている機能です。


≪  『ZB-690』の主な特長 ≫

 【 インナーシート 】

生地の一部に3Dメッシュを使用。

「もちふわクッション」が

肌触りも良くて赤ちゃんの体に
優しくフィットします。

 【 肩ベルトカバー 】

中綿が無いニット素材です。

ちなみに旧モデル「THE S ZA」は

やわらか素材(生地の種類不明)で
中綿があるタイプでした。

旧モデル「THE S ZA-670」の記事はこちら


 【 日よけの幌 】

フルカバーの大型タイプだが

「THE S plus」や「THE S Air」のような
メッシュ窓は搭載されてません。

「THE S Plus ZB」の記事はこちら

「THE S Air ZB」の記事はこちら


≪  標準装備の機能 ≫

 【 ヘッドガード 】

お子さんの頭の位置に合わせて
動かすことができます。

レバーをスライドさせると
肩ベルトと連動して

8段階の調節ができます。

 【 リクライニング 】

前向き・後向き関係なく

5段階の調節が片手でできます。

また、リクライニング角度が
どの位置でもあっても

回転操作ができるので便利です。


★高スペックモデル「THE S plus」が
ラインナップに追加され

『THE S ISOFIX ZB-690』

スタンダードモデルの扱いに。

エアーモデル「THE S Air ZB」と
品番も定価も同じなのに

スペックを見比べてしまうと

通気性や快適さの機能面では
負けてしまうので

「THE S ZB」シリーズでは

一番下のグレードになると思います。

こんなことを書いてると

「同じ金額を払うならエアーモデル!」

・・・と言うことになるけれど

大型幌に通気窓が無かったり

生地や素材に違いがあるだけで

シートからの乗せ降ろしに使ったり

お子さんの成長で調節する機能は
何1つ欠けていないし

シートとベース部分が分離するから

ISOFIX取付もやりやすい。

取外したシート部分は室内に持ち込めます。

掃除機で細かいゴミやほこりを
隅々まで吸い取ったり

シートカバーなどの取り外しも

狭い自動車の中よりは見やすくて

メンテナンスしやすい点では

良いチャイルドシートだと思います。

  カラー確認はこちら ⇒ amazonベビーザらスicon

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2020年12月17日木曜日

「THE S」シリーズのAirモデル  ~ 『WL THE S Air ISOFIX EG ZB』 ~


コンビの新生児からのチャイルドシート

『ホワイトレーベル THE S Air
 ISOFIX エッグショック ZB』
を紹介します。

  

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2020年12月上旬に発売
②通気性こだわりモデル
③2つに分離するセパレート構造
④本体重量:13.7kg
⑤参考年齢:新生児~4歳頃(体重:19kg以下)まで


「ZAシリーズ」の後継モデルです。

品番が「ZA-670」から『ZB-690』へ変更。

『THE S Air ISOFIX ZB』

アカチャンホンポ先行販売になるため

一般店舗での発売は未定です。
(2020年12月現在)

旧モデル「THE S Air ZA」の記事はこちら


≪ このカラーは何色だ? ≫

『THE S Air ISOFIX ZB』は全4色展開。

カラー名がおしゃれすぎて

 カヴァリエーレブルスクーロ(NB)
 オリゴーリオグリージョ(GL)
 フォルトゥーナマッローネ(BR)
 イルマーレヴェント(BL)

商品画像を見ながらでないと

何色かがまったく分かりません(笑)

でも、正式な記載がされてれば
カラー名の続きにある

アルファベットで色を特定できます。

 (NB):ネイビー  (GL):グレー
 (BR):ブラウン  (BL):ブルー

今回は初回限定カラーが無いので
いつでも全4色の中から

お好きな色を選ぶことができます。

★ムレを防いで、優しく包み込む
「インナークッション」と

すっぽり覆えて、風通しの良い
「メッシュ窓付き大型幌」に

赤ちゃんの首元までさらさら快適な
「3Dメッシュの肩ベルトカバー」が

快適な3つのポイントの『THE S Air』

新しいエアーモデル『THE S Air ZB』
さらなる快適さの進化を

期待していたのですが

「THE S plus ISOFIX」の発売により

上位から中間モデルにダウン。

旧モデル「THE S Air ZA」と比べ

お子さんの成長に伴う調節や回転の機能と

熱による蒸れや通気に関する機能。

シート等で使用している生地は

変わっていないようですが

「肩ベルトカバー」の中綿が無くなり

逆に「インナーシート」の中綿が
1.5倍に増量しています。


2020年は新型コロナウイルの流行で

特に前半はベビー用品に限らず
あらゆる商品の生産や

輸送に遅延が起こっていました。

2019年12月に先行販売を開始した
「THE S Air ISOFIX ZA」も

その影響を受けたのか分かりません。

アカチャンホンポ以外の店舗での
販売日程について

コンビからの発表がないまま

『THE S Air ISOFIX ZB』の発売を
迎。

だから、この頃になればどの店でも
購入できるだろうと言う

取扱い時期の目安はありません。

新型コロナウイルスと共に生きる生活は
2021年も続いていきますがが

2020年で得た経験を生かすことができるのは

個人や家庭だけでなく企業も同じ。

今度こそは『THE S Air ZB』の一般販売に
期待できそうな予感がします。

『THE S ISOFIX ZB』シリーズの記事はこちら

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2020年12月14日月曜日

新登場の上位モデル『THE S plus』  ~ 『WL THE S plus ISOFIX EG ZB』 ~


コンビの「THE S」シリーズ

『ホワイトレーベル THE S plus
 ISOFIX エッグショック ZB』
を紹介します。

  

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2020年12月上旬に発売
②「ZB」シリーズの最上位モデル
③生地素材にこだわっている
④本体重量:13.9kg
⑤参考年齢:新生児~4歳頃(体重:19kg以下)まで


「ZBシリーズ」に追加された新モデル
『THE S plus ISOFIX』

「THE S」や「THE S Air」よりも

快適性の機能が充実してますが

選べるカラーはブラックのみです。

「THE S ~ ZB」シリーズまとめ記事はこちら


≪  主な特長 ≫

 【 大型幌のメッシュ窓 】

前方側と後方側に1つずつあります。

蓋もあるので使わない時は完全に
閉じることができます。

メッシュ窓を2つ搭載してるのは
『THE S plus』だけです。

 【 インナークッション 】

吸水速乾素材「COOLMAX®」を
頭部左右側と座面左右側。

「3Dオーバルメッシュ」を
頭部中央・背面・座面で使用してます。

「COOLMAX ®」は
   The LYCRA Companyの登録商標です

 【 エッグショック 】

本体:頭部中央・座部

インナーシート:頭部・座部左右

 【 肩ベルトカバー 】

素材:ピーチスキン(中綿あり)


旧モデル「THE S ~ ZA」シリーズの記事はこちら


★「WHITE LABEL」で展開されている
唯一のチャイルドシート

「THE S ISOFIX」シリーズに

『THE S plus ISOFIX エッグショック』
新たに追加されました。

グレードは最上位モデル。

「ホワイトレーベル」では無い
他のモデルを含めても

コンビで一番高いチャイルドシートです。

お子さんを守る働きをする

前後・左右方向どこから受けても
衝撃に強いシート構造を

旧モデルから引き継いだ他に

『THE S plus ISOFIX ZB』

吸水速乾素材「COOLMAX®」だけでなく

あまり聞いたことない生地素材を
2つ採用しています。

「オーバル」が繊維の織り方の
名称なのか分かりませんが

「インナーシート」で使用されている

「3Dオーバルメッシュ」は

立体式構造のメッシュ素材です。

通気の良いメッシュ生地なので
「COOLMAX®」のように

蒸れにくい特長があります。

もう1つは『THE S plus ISOFIX ZB』
「肩ベルトカバー」だけに

使用された「ピーチスキン」は

「桃の皮(peach skin)」のように
表面が起毛してる生地。

高級感のある見た目だけでなく

何とも言えない起毛の柔らかさと
なめらかな質感があり

デリケートな赤ちゃんの肌にも

とても優しい素材です。

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2020年11月11日水曜日

乗り心地の良い快適クッション搭載 ~ 『クルリラ AD』 ~


アップリカの回転・イス型チャイルドシート

『クルリラ AD』を紹介します。

  

≪  どんなチャイルドシート? ≫

①2020年10月下旬に発売
②1台で2つの取付ができるタイプ
③クッション材の名前が変わる
④本体重量:14.7kg
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)


専用アンカーが搭載されていれば
簡単、確実な取付けができる

「ISOFIX(アイソフィックス)」または

従来の「シートベルト」取付けにも
対応したチャイルドシート。


≪  旧モデルと機能の違いは? ≫

2017年発売の「クルリラ AC」が
1つ前のモデルになります。

引き続き搭載された主な機能は

 ・7段階高さ調節可能なヘッドレスト

 ・お子さんの頭を守る衝撃吸収素材
  「マシュマロGキャッチ」

 ・快適な姿勢で乗れるのをサポート
  「肉厚まも~るクッション」

 ・フレックスシェード(日よけ幌)

シートに使用されていたクッション材が
「ブレスエアー ®」から

「シルキーエアー」に変更されました。


ブレスエアー®:東洋紡株式会社の登録商標

  シルキーエアー:アップリカ独自の素材
          製造元などの情報が非公表


★自動車に合わせて取付を選択できる
「クルリラ 」シリーズの

新モデル『クルリラ AD』が登場しました。

この最新モデルは2017年発売の
「クルリラ AC」の

後継モデルとなります。

旧モデルと本体サイズと重量に
微妙な差がありますが

本体の設計に変更がないようだし

「フレックスシェード(幌)」や
「レッグサポート」は

本体サイズや重量に含まれないと
記載されてるので

クッション材やシート生地などの

素材の厚みに違いがあるかもしれません。

クッション材と言えば・・・

インスタントラーメンの麺のように
繊維が絡み合っている

三次元スプリング構造体の
「ブレスエアー ®」から

縦方向に並んだ繊維で構成された

「シルキーエアー」に

『クルリラ AD』から変わりました。

同じ高反発クッション材でも

繊維の状態がまったく異なるので
(絡み合ってるか縦並びなのか)

シートを指で押した時の弾力が
違うだろう思いますが

「シルキーエアー」も

「ブレスエアー ®」のように

通気性と体圧分散性に優れています。

クッション素材が変わったなら

通気性の数値がどれくらい違うか
気になるところですが

両素材が同じメーカーでないため

比較したくてもできません。

だから、『クルリラ AD』でも

今までと同等の高い通気性が
維持されていることを

信じるしかないようです。

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2020年6月2日火曜日

2層クッションで頭部を守る ~ 『エールべべ クルット6i』シリーズ ~


エールべべの日本製チャイルドシート

『エールべべ クルット6i』シリーズが
2020年5月に発売しました。
  

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①ISOFIX固定チャイルドシート
②静かに片手で回せる回転機能
③旧モデルより安全性を強化
④商品保証がなんと4年間
⑤参考年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


レザー調の生地を使用した
『6i グランス』

デニム風生地を使用した
『6i プレミアム』

全2グレードが用意されています。


≪  グレード違いとは? ≫

 【 グランス 】

商品名:エールベベ クルット6i グランス
発売日:2020年5月1日

幌サイズ:足までフルカバー
新生児クッション:頭部・座面/LLサイズ

本体重量:14.9kg(日よけを除く)

カラー:全3色

新素材「カルファイバー®」を搭載

「カルファイバー®」は
  パネフリ工業株式会社の商標です。

 【 プレミアム 】

商品名:エールベベ クルット6i プレミアム
発売日:2020年5月中旬

幌サイズ:比較的大きめ
新生児クッション:頭部/LLサイズ
         座面/Lサイズ

本体重量:14.9kg(日よけを除く)

カラー:全3色


★操作性や快適性だけでなく
メンテナンスのしやすさも含めて

評価の高いISOFIXチャイルドシート

『エールべべ クルット6i』シリーズが
全2モデルで登場しました。

旧モデル「クルット5」シリーズは

ISOFIX取付専用「5i グランス」と
「5i プレミアム」の他に

シートベルト取付専用「5s」がありますが

今回発売の後継モデル『クルット6』
ISOFIX取付専用のみの発売です。

『6i グランス』『6i プレミアム』
引き継いでいる主な機能は

 ・3段階リクライニング(前向き限定)
 ・片手で360°軽く回せるシート
 ・肩ベルト連動型ヘッドサポート(8段階)
 ・簡単に外せるシートカバー
 ・乗り降りもの時も邪魔にならない
  ジャンピングハーネス


旧モデルと同じ設計・構造のため

特定のリクライニング角度の時だけしか
回転操作ができない仕組みです。

側面から受ける衝撃対策はさらに強化され

肩ベルトと連動して8段階ちょう
ヘッドサポート(左右側)は

2層衝撃吸収クッションに進化。
(25mm厚×2枚)

新素材のクッションを使用していて

頭部の骨が柔らかい赤ちゃんの頃は
クッションを2層で使用し

お子さんの成長に合わせて

1層に厚みを変えることができます。

この改良により新生児クッションが
「側突対策強化タイプ」に

リニューアルした訳ですが

「2層衝撃吸収クッション」についての
材質に関する情報が無いため

どのような新素材を使用したか不明です。
(ウレタン系?)

『クルット6i グランス』の記事はこちら

『クルット6i プレミアム』の記事はこちら

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2020年5月26日火曜日

新素材クッションを導入の『グランス』 ~ 『クルット6i グランス』 ~


カーメイト「エールべべ」ブランド

『クルット6i グランス』を紹介します。

  

≪ どんなチャイルドシート? ≫

『6i』シリーズの上級モデル
②新しいクッション材を導入
③ISOFIX取付専用
④本体重量:14.9kg(日よけを除く)
⑤参考年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


『エールべべ クルット6i グランス』
2020年5月1日に発売。

肩ベルトを外さずに脱着できたり
洗濯機で洗うこともできる

シートカバーの生地は

高級感のあるレザー調です。

本体カバーと背もたれカバーの
2パーツに分離しますが

お子さんと密着する部分のほぼ全面は

メッシュ素材を使用しています。

「クルット6i プレミアム」の記事はこちら
「クルット6i」シリーズの記事はこちら


≪ 「カルファイバー®」とは? ≫

パネフリ工業株式会社が開発した

3次元ファイバースプリング構造体
新素材のクッション材。

「背もたれシート」に使用されてます。
(厚み/20mm)

通気、保温、速乾、体圧分散に
優れている素材なので

どんな季節、気候の時でも

快適な状態をサポートしてくれます。

「カルファイバー®」は
  パネフリ工業株式会社の商標です。


★旧モデル「クルット5i」シリーズは

両側の肩ベルトが埋まってしまう
イライラを軽減させる

「ジャンピングハーネス」を搭載し

育児する側の大人が使いやすい
工夫を取り入れました。

今回発売の『6i グランス』

お子さんへの保護や快適さへの
機能が加えられています。

まずは「6i プレミアム」と同様に

お子さんの頭部を守る役目として

厚さ50mm(厚さ25mmが2枚)の
衝撃吸収クッションが

新しく取り入れられました。

頭部を固定されているかのように
見えてしまいますが

走行時の揺れや振動、衝撃から

首や柔らかい頭を守ったり

眠ってしまった時には枕にもなる

肉厚なクッションです。

『6i グランス』だけに採用された

「カルファイバー®」は

福祉や介護の現場で役立つように
開発された新素材。

強靭なファイバーを3次元に絡ませた
立体網状構造体で

高反発の弾力性により

お子さんの体をバランスよく支え

負荷が掛かりにくくします。

また通気性、速乾性の特性の他に

気温上昇(熱)による材質の変化や
劣化を防ぐ耐熱性と

保温性も持ち合わせているので

どんな時期でも品質を保ち

外気温の影響によって高温になったり
冷えすぎることがなくて

お子さんも快適と言うことです。

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2020年5月25日月曜日

優しさの『プレミアム』へ ~ 『クルット6i プレミアム』 ~


カーメイト「エールべべ」ブランド

『クルット6i プレミアム 』を紹介します。
  
≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2020年5月中旬に発売
②ISOFIX取付専用チャイルドシート
③新素材クッションは使用されてない
④本体重量:14.9kg(日よけを除く)
⑤参考年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


グレード順で言うと『プレミアム』

「グランス」の下位モデル。

日よけ幌の大きさが違ったりなど
搭載している機能に

多少の違いはありますが

シートの形状は変わっていません。

「クルット6i グランス」の記事はこちら

「クルット6i」シリーズの記事はこちら


≪ 「グランス」との違い ≫

 【 背もたれシート 】

クッションの厚みを20mmに変更。

旧モデルよりも厚みが増しましたが
材質の変更はありません。

 【 日よけ幌 】

「グランス」よりも約20cm小さい幌
(フルカバー仕様でありません)

日差しの向きに合わせて前後に
動かせられる幌なので

ピンポイントの日よけも可能です。

 【 新生児用クッション 】

頭部用:大きめ
    (「グランス」と同等サイズ)

座面用:小さめ
    (「グランス」より小さい)

 【 メッシュ使用範囲 】

新生児用クッションと
背もたれシート部分のみです。


★「グランス」に搭載の機能や
素材などを少し抑えたのが

『クルット6i プレミアム』です。

「背もたれシート」用クッションは

ウレタン素材を使用しています。

「グランス」に内蔵されている
「カルファイバー®」とは

構造や材質が異なりますが

厚みが20mmに変更されてるので
「5i プレミアム」よりは

乗り心地が良くなっています。

また『クルット6i プレミアム』でも
「6i グランス」同様に

厚み25mmの衝撃吸収クッションを
頭部側面に2枚づつ使った

ヘッドサポートに改良されました。

走行中の振動や衝突の衝撃によって

お子さんの頭が大きく左右に
ゆさぶられる動きを

軽減させる役目があるのと

両側の大きめなクッションが
まくら代わりもなります。

また、シート本体には引き続き

厚さ40mmの衝撃吸収素材が
使用されています。

ヘッドサポートと合わせると

計90mmの素材の厚みで

赤ちゃんの頭を守ることになります。

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2020年2月3日月曜日

『クルムーヴスマート ISOFIX』と『THE S』の違いとは?


コンビのフラットになるチャイルドシート

『クルムーヴ スマート ISOFIX EG JL』
『THE S ISOFIX EG ZA』を比較してみました。


≪ 基本スペック ≫

 【 クルムーヴ スマート ~ JL 】

商品名:クルムーヴ スマート ISOFIX
    エッグショック JL

発売日:2019年7月下旬

セパレート構造:なし
リクライニング:前後向きとも3段階

本体重量:12.2kg/12.1kg

適応体重:18kg以下まで
参考年齢:新生児~4歳頃

グレード:JL-590(カラー:全3色)
     JL-540(カラー:全2色)

適合基準:UN R44/04

 【 THE S ~ AZ 】

商品名:ホワイトレーベル THE S
    ISOFIX エッグショック ZA

発売日:2019年12月下旬

セパレート構造:あり
リクライニング:前後向きとも5段階

本体重量:13.7kg

身長:40~105cm
適応体重:19kg以下まで
参考年齢:新生児~4歳頃

グレード:ZA-670

カラー:全4色(初回限定 1色含む)

適合基準:UN R129/03(i-Size)

 【 共通事項 】

固定方式:ISOFIX限定

ヘッドレスト:8段階調節

幌:あり(UVカット生地を使用)

  グレードにより大きさが異なる他に

  さらに『クルムーヴ スマート JL』
  遮光性があり車内の音も軽減できる

インナークッション:あり(仕様が異なる)

エッグショック:あり(使用範囲が異なる)

「EG」は衝撃吸収素材「エッグショック」の略


『クルムーヴ スマート EG ISOFIX JL』
『THE S ISOFIX EG AZ』

左右どちら側からも回せたり

フラット近い状態までシートを倒せる
ベッド型チャイルドシート。

でも、大きな違いが3つあります。

 ・安全基準
 ・セパレート構造
 ・リクライニングの角度


国内での販売が許可されているのは

日本の安全基準をクリアした
チャイルドシートだけ。

『クルムーヴ ~ ISOFIX EG JL』
現行の安全基準「R44」

『THE S ISOFIX EG ZA』は次世代基準
「R129」をクリアしています。

安全基準の違いを簡単に説明すると

「R44」は、お子さんの「体重」

「R129」は、お子さんの「身長」で

チャイルドシートの後向き・前向きの
切り替え時期が異なるのと

また次世代基準「R129」には
「R44」に含まれていない

側面衝突にも対応していることです。


「セパレート構造」は

チャイルドシートのベース部分と
シート部分の2つに

分離できる構造のことです。

サポートレッグ(支えるための脚)や
回転機能を搭載している

チャイルドシートの重量は

10kg以上と非常に重いため

他の自動車への頻繁な載せ替えは
あまり向きません。

セパレート構造の『THE S ~ ZA』なら

ベース部分とシート部分を分けて
座席に取り付けられます。

2つのパーツに分かれるから

それぞれ運びやすくなるのと

自動車の座席に乗せた時に
(特にベース部分)

一体型よりも視野が広がるので

ISOFIX固定しやすいです。

リクライニングは『THE S』
前向き・後向き共通で

5段階に動かせられます。

『クルムーヴ スマート』よりも
2段階多く動くので

まったく、またはほとんど使わない
角度もあるかもしれませんが

シートを絶妙な角度に調節できます。


クリアした安全基準は異なるけれど

お子さんへの安全面を考えたら
前方や後方側だけでなく

ドア側(側面)の衝突にも強く

急にお子さんの体重が増えたとしても
身長で見極めができる

『THE S ISOFIX EG ZA』

選びたくなるかと思います。

でも、普段使用している自動車に
ISOFIXアンカーがあっても

「R129」に適合してない場合は

『クルムーヴ スマート』しか選べません。

どちらのシートを選んだとしても

どのような状態で使用していたかや

自動車事故の内容によっては

どこまでお子さんを守れるかも
変わっていくので

正しい使用と安全運転が大切です。

「クルムーヴ ~ EG ISOFIX JL」の記事はこちら

「THE S ISOFIX EG ZA」の記事はこちら


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2020年1月6日月曜日

クルッと回るのに分離するシート ~ 『WL THE S(ザ・エス) ISOFIX ZA』シリーズ ~


コンビの新基準「R129」対応チャイルドシート

『ホワイトレーベル THE S ISOFIX
 エッグショックZA』
シリーズを紹介します。

  

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2019年12月上旬に発売
②新安全基準R129(UN R129/03)適合
③ISOFIX固定タイプ
④本体重量:13.7kg
⑤参考年齢:新生児~4歳頃(体重:19kg以下)まで


一部の販売店では2019年11月1日から
先行予約を行ってたので

一般発売よりも早い

2019年11月末のお渡しだったようです。


≪ ラインナップは? ≫

 【 THE S 】

商品名:ホワイトレーベル THE S ISOFIX
    エッグショック ZA

品番:ZA-670

カラー:全4色(初回限定1色含む)


 【 THE S Air/アカホン先行販売 】

商品名:ホワイトレーベル THE S Air
    ISOFIX エッグショック ZA

品番:ZA-670

カラー:全3色(初回限定色なし)


≪ トラス? クラッシャブル? ≫

シート内部は2つの構造で出来ています。

「トラス構造」は前後からの衝撃。

「クラッシャブル構造」は

横(側面)からの衝撃に対応して
お子さんを守ります。


トラス構造:複数の三角形で構成された
      変形しにくい骨組構造

      主に建築分野で活用されている
      (例・東京タワー/スカイツリー)


クラッシャブル構造
   :あえて潰れて変形しやすくした構造

    衝撃を素材の変形で吸収する働きがあるので
    主に自動車ボディに採用されている


★現行の安全基準「R44」でなく

新基準「R129」適合のチャイルドシート

『ホワイトレーベル THE S ISOFIX
エッグショック ZA』
シリーズが発売しました。

品番が両モデルとも「ZA-670」なのが

間際らしいのですが・・・

『THE S ~ ZA』はベビー用品店や
ベビー用品売場等で

取扱いがあれば購入できる通常モデル。

『THE S Air ~ ZA』

通気性の機能を充実させたモデルで

アカチャンホンポ先行で販売されてます。
(他販売店の発売は未定・2019年12月現在)

 【 追記・2020年3月現在 】

一般販売予定日は調整中とのこと


自動車の座席にしっかり取り付けできる
ISOFIX固定だから

シートベルト固定よりは

簡単、確実に取り付けできます。


両モデルの主な共通機能は

ベース部分とシート部分が
分離できるのに

左右どちら側からでも

360°くるっと回せること。

「分離できる」ということは

約14kgの本体を一気に運ぶのでなく

ベースとシートを別々に運んで
取り付けできます。

力仕事も減って腰に優しいのと

シートの回転機能を使っていると

ベースの隙間にホコリなどの異物が
入ることがあるので

掃除がしやすくなります。

リクライニングは5段階。
(前向き・後向き共)

肩ベルトと連動するヘッドガードは
8段階の調節が可能です。

これらの機能の他には

シートの頭部・座面部分と
ヘッドクッションに

衝撃吸収素材「エッグショック」を
内蔵しています。

「THE S ISOFIX EG ZA」の記事はこちら

「THE S Air ISOFIX EG ZA」の記事はこちら

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