2013年4月5日金曜日

役立つ別冊付録つき ~ 『ベビー用品完全ガイド 2013年度版』 ~


晋遊舎の完全ガイドシリーズ021
MONOQLO特別編集

『ベビー用品完全ガイド 2013年度版』を紹介します。

     

≪ どんな雑誌? ≫

①2010年から年1回発刊のベビー用品雑誌
②どちらかと言うと入門書的な内容
③10大ジャンルの商品を紹介
④ベビー用品類に精通したアドバイザーがアドバイス
⑤2013年3月発売


創刊から歴史は浅いのですが

他社ベビー雑誌の特集とは違う目線で
アイテムを評価を行い

掲載商品に関する広告ページが

掲載されていない無い珍しい雑誌です。


≪ 2013年度版ガイドの特長 ≫

①3大チェーン店の覆面調査を行っている
②amazon・楽天でのベビー用品の買い物術を紹介
③コストコ・IKEAのオススメ商品を掲載
④登場する有識者(アドバイザーなど)が増えた
⑤別冊付録がある


ベビー用品店のアポなし覆面調査は
2012年度版と変わらず

ベビーザらス・アカチャンホンポ・西松屋の

3店舗(会社)で行ってます。


別冊付録として付いてくる

「ベビーお得技ベストセレクション」は

出産前編・買い物編・お出かけ編・
サポート編に分かれており

その時々に役立つ情報が

合計100ネタが掲載されています。


『ベビー用品ガイド 2013年度版』
完成度の高い内容になってました。

過去に発刊されていたものは

商品について情報が古いままだったり
重要な説明の部分などで

誤情報・誤表記がいくつかあったり

さらには誌面に登場するアドバイザーの

「個人的なネタ」が掲載されてたりと

誌面記事の内容も質も低い上に

雑誌の方向性がイマイチ定まってなかった

・・・気がします。

「2012年度版」の記事はこちら


完成度が高めな『2013年度版』であっても

もちろん気になる部分がありました。
( ⇒ 記事はこちら)

別冊の付録「ベストセレクション」は

前ほどワーストに選ばれた商品について

毒のあるコメントは吐いていません。

失礼と言うか言い過ぎと取れる
文章が見受けられた

過去の誌面と比べてみても

読んだ後の不快感は減っていて気分良し。

初めてのお子さんの出産の場合

ベビーカーやチャイルドシートなどの
大型ベビー用品は購入するけど

すべてのご家庭がまったく同じではないので

他にどんなベビー用品が必要なのか

必要でないのかで迷ってしまうとか

購入したのに結局使わなかった話を
聞いたことがあります。

それらの内容も取り上げられてるので
補助的な参考書として

利用できる雑誌だと思います。

  最新号の発刊状況はこちら ⇒ ベビー用品完全ガイド

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2013年4月3日水曜日

気になるところとは? ~ 『ベビー用品完全ガイド 2013年度版』 ~


『ベビー用品完全ガイド 2013年度版』 ので
気になったことについてです。(ネタバレ含みます)


≪ 使い回し多すぎ! ≫

2012年度版と2013年度版を比べると
新しく発売された商品が追加されているものの

変化のない記事では
掲載されてる写真や文章の使い回しが多く

手抜き感を感じます。


≪ 店舗の覆面調査について ≫

2012年度版では

店内の設備や商品の販売方法などが
分かりやすく説明されてたのに

2013年度版は店舗紹介みたいな内容になってます。

アポなしゆえの規制に引っ掛かったのでしょうか?


≪ ベビーザらスの写真が加工されてる件 ≫

人気チェーン覆面調査記事の続き。

トイザらス・スベビーザらスは
基本的に店内撮影禁止の販売店のため

加工処理をした写真の掲載になりました。

そのお陰か、店に関するの情報も微妙な上に

「おもちゃを選ぶならオークションで転売することも考えて」と
ページの穴埋めみたいな文章が掲載されてます。

特定の販売店を取り上げたページで

この様な話題を載せるのであれば

トイザらス・ベビーザらス併設店のことなど
店舗に関する情報を書いた方が

読者にはありがたいはず。


≪ ネタが古いぞ ≫

「出産祝いで嬉しくないモノ」の内容は
誌面構成が変わっただけで2012年度版とまったく同じ。

使い回しの残念なページです。

百貨店商品券が使い勝手が悪いと言うなら
例えば「こども商品券」など

使いやすい券の名前を出してあげると
イメージしやすいのに。


覆面調査の紹介されている
3つの販売店のポイントカードのうち

トイザらス・ベビーザらスのポイントカードは
昨年、2012年11月に

お買い物券(500P=500円分)の送付方式から

次回のお買い物からの使用可能な方式に
変更されたのですが

まったく修正されてませんでした。


★2012年度版と2013年度版の『ベビー用品ガイド』を見比べてみて

気になったことを書いてみました。

知識不足で苦手な分野の商品もあるので
他にも指摘できる部分もあるかもしれません。

最終ページに
テストするモノ評論誌「MONOQLO(モノクロ)」の

ママ向け版「MAMAQLO(ママクロ)」の予告が出てました。

2013年5月発売予定です。

『ベビー用品完全ガイド』
使い回し記事でないことを願いたいです

『ベビー用品完全ガイド2013』の元の記事はこちら

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