2012年7月26日木曜日

使えないボトルもあります ~ 『ペットボトルハンドル DX0876』 ~


持ちにくい大型ペットボトルを持ちやすくする

貝印『ペットボトルハンドル DX0876』を紹介します。

   

≪ どんなハンドル? ≫

①涼しさを感じられる青いハンドル
②ペットボトルの口部分に取り付けるだけ
③フタロックがある
④じょうごが付属


≪ 取付方法 ≫

①ペットボトルのフタを外す
②ハンドル部品をボトル口にかぶせる
③ロックリングでハンドル部品を固定する


「かぶせる」「はめる」「回す」の3つだけなので
取付はとてもカンタンです。


★某スーパーで見かけた『ペットボトルハンドル DX0876』

値段も400円弱とお手頃だったし

大型ペットボトル飲料が
持ちやすくなるならと購入してみました。


ハンドル部品をペットボトル口にかぶせて
白いキャップ状のロックリングを装着


・・・ん?・・・あれ?・・・取付できない!


我が家が愛用している

「サントリー 南アルプスの天然水 2L」には

2種類あるロックリングのどれもはめれません(悲

パッケージ裏を見ると

「市販の約7割が口のネジが深いペットボトル」と
書いてあります。

この説明から

残りの約3割のボトルは
「浅いネジ」用ロックリングが使えると

思い込んでしまいそうなんですが

キャップの直径が

28mm(← 使える)と
30mm(← 使えない)のペットボトルが存在するので

ネジが浅いボトルは
市販の約1~2割位かもしれません。


家に他社の大型ボトル飲料がないため

実際の使い加減がまったく分かりませんが

350ml・500mlなどのペットボトルにも
ピッタリサイズな

付属品のじょうごは

飲料の移し替えや

ペットボトルをゆすぐ時に
蛇口から水を入れやすく出来るので

大活躍してます。


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2012年7月17日火曜日

『アップリカ』と「グレコ」の関係 ~『アップリカ・チルドレンズプロダクツ/アップリカ葛西』~


雑誌やネットニュースなどの商品紹介で

『グレコ(GRECO)』『アップリカ』
両社名が一緒に表記されてたり

「グレコ」のお問い合わせ先が

『アップリカ』の電話番号になってたりします。

この2つの会社の関係や

いつの間にか『アップリカ葛西』から

『アップリカ・チルドレンズプロダクツ』

社名変更していた件も含め
書いてみました。


≪ アップリカとは? ≫

1947年:『アップリカ葛西』が大阪で創業

2008年:ニューウェル・ラバーメイド社(米国)に
    『アップリカ葛西』の全事業が譲渡

2008年:『アップリカ・チルドレンズプロダクツ』に
    社名変更


『アップリカ葛西』は同族企業でした。

長年に渡る不適切な決算処理が
発覚しため訂正を行い

数十億円の特別損失を計上。

その出来事から債務超過に陥り

アメリカのニューウェル・ラバーメイド社に買収。

全事業が譲渡される事態となりました。


欠陥のあるベビーカーについて

約9200件ものユーザーの声を
放置していたことで

行政指導を受けた有名なリコールが

2008年にありました。

2003年11月~2007年3月までの間

『アップリカ葛西』が製造・販売していた
12シリーズ・196機種のベビーカー

約59万台のリコールです。


この、とても大きなリコールを公表し
対応を行ったのは新会社

『アップリカ・チルドレンプロダクツ』でしたが

誰もが会社によるリコール隠しを
疑ってもおかしくない

膨大な問い合わせ件数であったため

『アップリカ』への不信感は強くなり

ベビーカーだけではなく

チャイルドシート・ジュニアシートなど
同社が製造・販売する

さまざまなベビー用品まで

売上不振の影響を受けたようです。


≪ 『GRECO(グレコ)』とは? ≫

80か国以上で愛用され続けている
世界的な育児製品ブランド。

1942年:アメリカ・フィラデルフィアで創業
    (当時は金属製品の会社)

1996年:ラバーメイド社が買収

1999年:ニューウェル社とラバーメイド社の
     合併により子会社になる


『GRECO(グレコ)』の問い合わせ先が

2008年に『アップリカ』
変更されるまでは

「カトージ」が日本代理店でした。


≪ 「ニューウェル・ラバーメイド社」とは? ≫

幅広い分野の商品を製造・販売し

筆記具「シャーピー」・「パーカー」や
各種容器「ラバーメイド」など

有名なブランドを所有している

アメリカの大手日用品メーカーです。
(世界各地に関連企業がある)

1992年にニューウェル社(1903年創業)と
ラバーメイド社(1920年創業)の

合併により現在の社名に変更。


★日本の企業『アップリカ葛西』の頃も

アメリカやイタリアなど海外の
ベビー用品メーカーだと

お客様に何故か思われていたり
(たぶんカタログの影響)

どこの国の会社なのかを

質問される事が多かったのですが

ニューウェル・ラバーメイド社の子会社として

『アップリカ・チルドレンズプロダクツ』
社名が変更された現在は

完全な外資系の会社です。

これからは店員の前で

「アップリカは海外メーカーの
 商品ですよね・・・?」と

つぶやいてもしまっても大丈夫です。


『グレコ』製品のお問い合わせ先が

『アップリカ』に統一されたのは
上記にも書いた通り

同じ企業グループの一員になったからです。

両社とも展開する商品がベビーカーや
チャイルドシートが中心なので

日本国内に会社がある

『アップリカ』が窓口になることで

日本に住んでいる方々への

購入する前の各種相談や
購入後の修理対応が

スムーズになると思います。

また、日本向け『グレコ』の製品を

開発・製造・販売をするにあたり

日本の住生活環境や

日本人がどのようなベビー用品を
好む傾向があるのかなど

長年に渡る販売経験から得た

『アップリカ』が持つノウハウや

幅広い販売ルートを利用できるので

外国ブランド『グレコ』の知名度を
高める事も可能という

メリットもあるそうです。


 【 追 記 】

2012年:日本向け「グレコ」製品の
     販売を開始

2014年:アップリカ・チルドレンズプロダクツ
     株式会社から合同会社に改組

2020年:アップリカ・チルドレンプロダクツ合同会社から    
     ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社に社名変更

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2012年7月3日火曜日

新潟より『まんが王国とっとり』へ行こう


日テレ「月曜から夜ふかし」で鳥取の特集をしていた。
(2012年7月2日放送分)

「いろんな意味で残念な鳥取(笑」と言う印象が残ったが

マツコ・デラックスさんの隣に
おとなしく座ってる着ぐるみ「トリッピー」や

ノリのいい知事さんが登場してきたりと

ケンミンショーとはかなり違う目線で面白く

番組終了間際に『国際まんが博』

謎の告知テロップが表示されても

説明が何も書いてなかったので
調べてみることにしました。


≪ 『国際まんが博』とは? ≫

①鳥取県出身の著名まんが家を中心に
 さまざまな関係者で創りあげるイベント
②鳥取県を巡回する移動型まんが博覧会も開催
③アニメ・まんがだけでなく
 サブカルチャーも楽しめる内容
④開催期間が長い(8/4~11/25まで)


今年(2012年)を『まんが王国とっとり』
建国された記念すべき年とし

その鼓動を世界に広げる・・・

・・・水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏など

県を代表する有名な漫画家がいるのに

印象の薄い「鳥取」の知名度をあげるのが

『国際まんが博』
『まんが王国とっとり』のコンセプトのようです。

『まんが王国とっとり』についてはこちら


★新潟「県」と言うより新潟「市」が

マンガ・アニメを活用した街作りに
再び取り組み始め

2013年には

市内2カ所(古町・万代)に
関連施設を設置する予定になってますが

設置内容を見る限り

よくある内容ばかりで
盛り上げようと言う強い意志が感じられない。


また『国際まんが博』

佐藤健が主演する漫画
「るろうに剣心」実写版の映画ロケを

仁風閣で行ったのを記念した
公開前PRイベント(仮)の告知も見かけました。

「るろうに剣心」は

新潟県長岡市出身の漫画家・和月伸宏氏の作品なのに

今のところ

映画に関するイベントを
新潟で行われることは聞いてません。

PRイベント参加だけでなく
『国際まんが博』を楽しむきっかけに

『まんが王国とっとり』へ旅行してみたらどうでしょうか。

新潟とマンガ・アニメの過去記事はこちら

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