2016年1月27日水曜日

2キャス仕様のメチャカル ~ 『WL メチャカル ハンディα エッグショック MF/MF ミッキーマウス』 ~


コンビ 軽量A型ベビーカーシリーズ

『ホワイトレーベル メチャカル ハンディα
エッグショック MF』
を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2015年9月下旬に発売
②タイヤが普通のタイプになった
③ミッキーマウス柄もある
④本体重量:4.4kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重15kg以下)まで


2014年に発売された

「ホワイトレーベル メチャカル
ハンディα エッグショック MD」の

継続モデルになります。

本体重量の軽さを維持のために

新しく搭載された機能に対して

その「代替え」になるかのように

消えてしまった機能もあり

旧モデルと同等の

走行性と衝撃吸収性などが
発揮できるかどうか

気になる変更となりました。

「WL メチャカル ハンディα エッグショック MD」の記事はこちら


★直径は大きくなったものの
(12.5cm → 14cm)

高額なベビーカーにも搭載されている

衝撃吸収の機能を持つ車輪
「エアセルクッションタイヤ」ではなく

普通タイプのタイヤに変更されました。

タイヤの直径が大きくなり
安定した走行と段差に強くなっても

衝撃や振動を緩和させるのは

4輪全部に搭載したサスペンションと

「エッグショック」
「Wエッグショック」だけなので

「ホワイトレーベル」らしさのある

目立った高機能が搭載されていません。

地面からシートの座面までの
位置が高くなりました。(50cm → 55cm)

座面部分に持ち手を内蔵し

折りたたんだ後
脇に抱えて持てるようにする

「持ちカルグリップ」が

『メチャカル ハンディα MF』にも
搭載されてます。

「メチャカル」シリーズへの搭載が
始まっている新機能で

重量がある物の持ち方を変えると

重さの感覚が変わる

錯覚を利用してるので

腕や肩に掛けてる時よりも
グラグラせずに持つことができるし

持っている時の重さも軽く感じます。

機能は一緒でデザイン違いの「メチャカル」

ミッキーがデザインされた
ネイビー系カラーのベビーカー

「ホワイトレーベル メチャカル ハンディα
エッグショック MF ミッキーマウス」も

同時発売されました。

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2016年1月11日月曜日

『プレミージュ』と『ランフィ』の違いとは?


ピジョンのA型ベビーカー

『プレミージュ(Premige)』
『ランフィ(Runfee)』を比較してみました。

≪ 基本スペック ≫

【 プレミージュ:2015年12月4日発売 】

本体重量:7.2kg(フル装備)

シート高さ:58cm  カゴ容量:16L(耐荷重:5kg)

カラー:全2色(2015年12月現在)

インファントガード付属
(生後8カ月頃まで使えるフットカバー)

【 ランフィ:2015年1月23日発売 】

本体重量:5.4kg(フル装備)

シート高さ:54cm  カゴ容量:15L(耐荷重:5kg)

カラー:限定色含め全6色(2015年12月現在)

インファントガードは無し

【 両モデル共通 】

リクライニング:115~165゚

フルリクライニングは少し浅め。(他社の平均:120~170゚)


≪ 車輪(タイヤ)の特長 ≫

【 両モデル共通 】

車輪数:計4個  種類:中空構造(エア)タイヤ

【 直 径 】

プレミージュ:18cm  ランフィ:16.5cm


≪ サスペンションの特長 ≫

【 プレミージュ:計2タイプ 】

上下前後に動くタイプ:車輪の軸に搭載

バネ(スプリング)を利用したタイプ:シートの座面下に搭載

【 ランフィ:計1タイプ 】

上下前後に動くタイプ:車輪の軸に搭載


≪ 高機能クッション材 ≫

【 プレミージュ:計2タイプ 】

ハグットシート SD:テイジン「エルク」を内蔵
インナーシート:シーエンジ「NEO3D」を内蔵

【 ランフィ:1種類 】

ハグットシートS:テイジン「エルク」を内蔵


≪ 「エルク」と「NEO3D」とは? ≫

【 エルク(elk) 】

弾力性、通気性、耐久性に優れている
ポリエステルの三次元構造クッション材

【 NEO3D(ネオスリーディ) 】

シーエンジが2014年に発売した
三次元構造クッション材

東レ・デュポン社が製造販売している
(米国デュポン社が開発)
ポリエステル素材の「ハイトレル」を使用

通気性・消音性・耐久性に優れ

高反発性とやわらかさが
床ずれ予防にも向いてるそうだ。


『プレミージュ』『ランフィ』
まったく別の個性を持つ

両対面で使えるオート4キャスA型ベビーカー。

他社のオート4キャスベビーカーよりも
車輪の直径が大きいから

座面までの高さも

他社よりも高めだと思いきや

実際は他社とあまり変わりません。

注目すべき部分は
個性的な車輪とサスペンションです。

日本のメーカーでは珍しく

全部で4輪しか車輪がありません。
(普通は2輪1組で計8個)

1輪ずつしかなくても

車輪サイズが大きければ

走行時も安定性するし
ある程度の段差も乗り越えられます。

サスペンションは
車輪軸すべてに搭載されてる他に

『プレミージュ』は座面の下にも搭載させてます。

新たなサスペンションの搭載で
本体重量が約7kgと重たくなってしまったし

『ランフィ』よりも定価が高くなったけど

お子さんが寝ている時も

なるべく静かな状態で
走行できる可能性があるとすれば

予算に余裕があるなら

選んであげたいと思える
価格になるのではないでしょうか。

『ランフィ』の価格帯は

自動4輪キャスターが搭載されている

高機能シリーズの下位モデルか
軽量コンパクトなモデルを選べる価格です。

下位モデルだと機能を絞ってるので

車輪がエアタイヤだったり
サスペンションの機能の充実してても

高性能クッションは搭載されていない。

軽量コンパクトモデルは

軽さが重視されてるから車輪も小さくて細く
振動・衝撃対策も最小限・・・。

それぞれのベビーカーが不足している部分も

しっかりフォローできてるのが
『ランフィ』の特長です。

『プレミージュ』の記事はこちら

『ランフィ』の記事はこちら

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2016年1月6日水曜日

「ランフィ」より衝撃・振動に強いベビーカー ~ 『プレミージュ(Premige)』 ~


自動4輪キャスター搭載のA型ベビーカー

ピジョン 『プレミージュ(Premige)』
2015年12月4日に発売されました。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①本体フレームを改良
②高反発・高機能クッション材を使用
③インファントガード装備
④本体重量:7.2kg
⑤生後1カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


計4個の大きい車輪が
ベビーカーを支えているという

見た目のインパクトさと

他社にも負けない機能内容で

評価が高かった「ランフィ(Runfee)」

『プレミージュ(Premige)』

「ランフィ」が持っている
良いところを引継ぎながらも

さらなる改良を加えて

パワーアップしたベビーカーです。

シートの高さ:58cm
「ランフィ」より4cm高い

カゴの容量:16L(耐荷重:5kg)

インファントガード:8カ月頃まで使える足カバー
            UVカット、撥水性がある素材を使用

「ランフィ」についての記事はこちら

「ランフィ」と比較した記事はこちら


★走行時の衝撃・振動対策と言えば

車輪やサスペンションに
機能を持たせたり

低反発または高反発性のあるゲル素材や
クッション材を使用するのですが

『プレミージュ』の場合

シートの座面下部に搭載された
新しいサスペンション

「ママだっこサスペンション」を搭載し

タイヤと車輪のサスペンションでも
緩和しきれなかった

走行時に地面から受ける
衝撃や振動を

さらに軽減させます。

ここが他社のベビーカーにもない
独特の対策です。

中が空洞だからクッション性がある

「中空構造(エア)タイヤ」と

上下だけでなく前後も動く
「スィング式サスペンション」は

「ランフィ」にも搭載されている
機能になりますが

唯一違うのは車輪のサイズ。

「ランフィ」よりも大きくなった

『プレミージュ』の車輪(直径:18cm)は

2cm程度の段差も

乗り越えることができるそうです。

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