2016年1月11日月曜日

『プレミージュ』と『ランフィ』の違いとは?


ピジョンのA型ベビーカー

『プレミージュ(Premige)』
『ランフィ(Runfee)』を比較してみました。

≪ 基本スペック ≫

【 プレミージュ:2015年12月4日発売 】

本体重量:7.2kg(フル装備)

シート高さ:58cm  カゴ容量:16L(耐荷重:5kg)

カラー:全2色(2015年12月現在)

インファントガード付属
(生後8カ月頃まで使えるフットカバー)

【 ランフィ:2015年1月23日発売 】

本体重量:5.4kg(フル装備)

シート高さ:54cm  カゴ容量:15L(耐荷重:5kg)

カラー:限定色含め全6色(2015年12月現在)

インファントガードは無し

【 両モデル共通 】

リクライニング:115~165゚

フルリクライニングは少し浅め。(他社の平均:120~170゚)


≪ 車輪(タイヤ)の特長 ≫

【 両モデル共通 】

車輪数:計4個  種類:中空構造(エア)タイヤ

【 直 径 】

プレミージュ:18cm  ランフィ:16.5cm


≪ サスペンションの特長 ≫

【 プレミージュ:計2タイプ 】

上下前後に動くタイプ:車輪の軸に搭載

バネ(スプリング)を利用したタイプ:シートの座面下に搭載

【 ランフィ:計1タイプ 】

上下前後に動くタイプ:車輪の軸に搭載


≪ 高機能クッション材 ≫

【 プレミージュ:計2タイプ 】

ハグットシート SD:テイジン「エルク」を内蔵
インナーシート:シーエンジ「NEO3D」を内蔵

【 ランフィ:1種類 】

ハグットシートS:テイジン「エルク」を内蔵


≪ 「エルク」と「NEO3D」とは? ≫

【 エルク(elk) 】

弾力性、通気性、耐久性に優れている
ポリエステルの三次元構造クッション材

【 NEO3D(ネオスリーディ) 】

シーエンジが2014年に発売した
三次元構造クッション材

東レ・デュポン社が製造販売している
(米国デュポン社が開発)
ポリエステル素材の「ハイトレル」を使用

通気性・消音性・耐久性に優れ

高反発性とやわらかさが
床ずれ予防にも向いてるそうだ。


『プレミージュ』『ランフィ』
まったく別の個性を持つ

両対面で使えるオート4キャスA型ベビーカー。

他社のオート4キャスベビーカーよりも
車輪の直径が大きいから

座面までの高さも

他社よりも高めだと思いきや

実際は他社とあまり変わりません。

注目すべき部分は
個性的な車輪とサスペンションです。

日本のメーカーでは珍しく

全部で4輪しか車輪がありません。
(普通は2輪1組で計8個)

1輪ずつしかなくても

車輪サイズが大きければ

走行時も安定性するし
ある程度の段差も乗り越えられます。

サスペンションは
車輪軸すべてに搭載されてる他に

『プレミージュ』は座面の下にも搭載させてます。

新たなサスペンションの搭載で
本体重量が約7kgと重たくなってしまったし

『ランフィ』よりも定価が高くなったけど

お子さんが寝ている時も

なるべく静かな状態で
走行できる可能性があるとすれば

予算に余裕があるなら

選んであげたいと思える
価格になるのではないでしょうか。

『ランフィ』の価格帯は

自動4輪キャスターが搭載されている

高機能シリーズの下位モデルか
軽量コンパクトなモデルを選べる価格です。

下位モデルだと機能を絞ってるので

車輪がエアタイヤだったり
サスペンションの機能の充実してても

高性能クッションは搭載されていない。

軽量コンパクトモデルは

軽さが重視されてるから車輪も小さくて細く
振動・衝撃対策も最小限・・・。

それぞれのベビーカーが不足している部分も

しっかりフォローできてるのが
『ランフィ』の特長です。

『プレミージュ』の記事はこちら

『ランフィ』の記事はこちら

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