2017年11月9日木曜日

『ナノスマート』と『パタン』の違いとは?


背面タイプのA型ベビーカー

アップリカ 『ナノスマート』
ピジョン 『パタン』を比較してみました。

 基本スペック 

【 ナノスマート:2017年10月上旬に発売 】

本体重量:6.0kg
シート高さ:54cm
カゴ容量:28L(耐荷重:5kg)
リクライニング:106~157゚

カラー:全3色(2017年10月現在)

付属:専用キャリーバック
   キャリーストラップ
   頭マモールパット(クッション)

【 パタン:2016年4月15日発売 】

本体重量:4.7kg
シート高さ:53cm
カゴ容量:20L(耐荷重:5kg)
リクライニング:115~165゚

カラー:全3色(2017年3月現在)

付属:質感が違う生地を使用した
   「リバーシブルシート」


 車輪(タイヤ)の特長 

 【 ナノスマート 】

前輪:1輪(直径:14.0cm)

後輪:1輪(直径:15.0cm)

 【 パタン 】

前輪:2輪(直径:12.5cm)

後輪:1輪(直径:14.0cm)

両モデルとも2輪キャスターの
ベビーカーとなります。


 折りたたみと運ぶ方法 

両モデルともハンドルを
前方向に倒してから

本体フレームを折りたたみます。

『ナノスマート』はシート部分が
ひっくり返ると出現する

持ち手とキャリーストラップの他に

まるごと収納できる
専用キャリーバックを使います。

一方、『パタン』

折りたたむと真っすぐ立つ
フロントガードを

持ったり肩にかけて使います。


 折りたたみサイズ 

 【 ナノスマート 】

W490×D290×H533mm

 【 パタン 】

W482×D400×H790mm(フロントガードあり)
W482×D390×H667mm(フロントガードなし)


★お子さんとの対面モードや

自動4輪キャスター機能が
搭載されていない

『ナノスマート』『パタン』

A型ベビーカーであるけれど

折りたたみ方にクセがあるし

日よけの幌は小さく

シート部分を本体フレームから
取り外しができないなど

B型ベビーカーに近いモデル。

本体重量は少し重たいけれど

驚くほど小さくたためる上に
大きめなカゴを搭載した

『ナノスマート』

A型なのに重量が軽めで
リクライニングも深く倒せる

『パタン』

小回りもしっかりの走行で
快適な機能も充実してる

両対面タイプのA型と違うから

自分で感じる物足りなさは

市販品でカバー出来たりしますが

この2モデルのコンセプトでもある

「コンパクトさ」は

本体フレームの構造が関係するので

市販品の何かを追加して

可能になるものではありません。

アパートやマンション住まいに多い
ベビーカーを置く場所や

倒した状態でなく立てた状態で
自動車のトランクに乗せたいなど

決められた収納スペースに

置けるかどうかの悩みは

両対面になる2輪キャスターモデルや

自動4輪キャスター搭載モデルの
A型ベビーカーでも

解決できないことがあります。

多くの機能は望まないけれど

とにかく小さく!がお望みならば

『ナノスマート』『パタン』

どちらのコンパクトがお好み?

「ナノスマート((nano smart)」の記事はこちら

「パタン(PATTAN)」の記事はこちら

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2017年10月27日金曜日

従来モデルの半分の高さに畳める ~ 『ナノスマート(nano smart)』 ~


アップリカのA型・背面タイプベビーカー

『ナノスマート』を紹介します。

  

 どんなベビーカー? 

①2017年10月上旬に発売
②小さく折りたたんで収納できる
③太めのシングルタイヤを搭載
④本体重量:6.0kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳(体重:15kg以下)まで


付属の収納バックを使ったり

座席下に隠れている持ち手(バー)や

キャリーストラップを使って
肩に担いだりと

折りたたんだ『ナノスマート』

3つの方法で持ち運びできます。

また、約50cmほどの高さまで
低くたためるので

立てて置くことができなかった

スペースにも収納が可能です。

ハイシート(54cm)ですが

日よけの幌は小さめで

お子さんの様子をのぞいて見たり
通気することができる

メッシュ窓は搭載されてません。


★ベビーカーを従来モデルよりも
もっとコンパクトに

折りたたみたいとなると

やはり特殊な畳み方になるもの。

『ナノスマート』

ピジョンの「パタン」のように

ハンドルを内側に倒してから

そのまま後方へ折りたたむような
手順になりますが

フロントガードも畳まれるので

この点だけは「パタン」と違います。

「パタン(PATTAN)」の記事はこちら


構造上なのかもしれませんが

シートを本体フレームから外して
洗うことができません。

夏場は汗をかきやすいし

汚れが目立ちにくい黒いシートでも

長年使えば取れなくなった汚れが

1つや2つあるはずなので

別売のシートカバーを用意した方が
良いかもしれません。

リクライニングの角度は浅め。

背面タイプのベビーカーだから

両対面タイプ並に倒すことはできませんが

その分、バスケット(カゴ)は

大容量サイズとなってます。

 リクライニング:106~157゚
 カゴ容量:28L(耐荷重:5kg)

また、お子さんの首がすわる頃まで
しっかり頭を支え守ってる

「頭マモールパット」も付属です。

  価格・カラー確認はこちら ⇒ amazonベビーザらスicon

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2017年10月12日木曜日

「メチャカル」から「スゴカル」なのに ~ 『WL スゴカル 4キャス compact エッグショック HH 』 ~


コンビの軽量オート4キャスベビーカー

『ホワイトレーベル スゴカル 4キャス
  compact エッグショック HH』
を紹介します。

     

≪ どんなベビーカー? ≫

①2017年10月上旬に発売
②新しいシリーズ名で登場
③通気性にこだわっている
④本体重量:5.0kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


オート4キャス(自動4輪キャスター)機能を
搭載しているのに

本体重量が比較的軽くて

機能も満足できるコンパクトな1台。

日差しからお子さんを守りたい時に
活躍する大型幌には

UVカットなど紫外線に強く

花粉を落としやすい加工がされた
特殊な生地を使用。

玄関などお家の中に片付ける前も

簡単に花粉ケアできます。


★「メチャカル コンパクト」から

「スゴカル コンパクト」にシリーズ名が変更。

その第1弾となるベビーカーが

「メチャカルの進化版」と
キャッチコピーが付いた

『WL スゴカル 4キャス compact
エッグショック HH』
です。

旧モデルの「メチャカル ハンディ オート4キャス
compact エッグショック HG」とは

発売されるカラー(4色→3色)の違いだけで

車体サイズ・本体重量・シート高さ(55cm)
タイヤサイズ(直径:14cm)や

定価は変わっていません。

「メチャカル ハンディ ~ HG」の記事はこちら


何も変わってない。どこが進化?

そんな印象を持ってる方もいるでしょう。

変わってる点は確かにあります。

荷物が出入れがしやすい
収納カゴに変わってるけど

容量は「メチャカル HG」より

5L減の16L(耐荷重:5kgは同じ)

そして全カラーが撥水加工された
大型幌でなくなったので

ある意味、改悪・・・。

でも、4輪キャスターによって

対面の時でも操作性の良さや

インナークッション「ダッコシートα」と
本体シートの全面に搭載した

衝撃吸収素材「エッグショック」で

振動や衝撃を軽減させ

お子さんが快適に乗れるような

旧モデルで好評だった機能も

新モデル『スゴカル 4キャス compact
エッグショック HH』


引き続き搭載されてるだけに

走行面と快適さはそのまま。

あまり気にはしないだろうけど
一部だけは残念な

新シリーズの登場となりました。

  価格・カラー確認はこちら ⇒ amazonベビーザらスicon

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2017年9月23日土曜日

リコール情報 ~ 『RECARO Zero.1 Smile(トイザらス・ベビーザらス限定モデル)』 ~


     チャイルドシート RECARO Zero.1 Smile
      (トイザらス・ベビーザらス限定モデル)
       ご愛用のお客様へのお詫びとお願い

平素より、弊社製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。

2017年3月31日から7月31日に販売した「RECARO Zero.1 Smile(トイザらス・ベビーザらス限定モデル)」の一部製品につきまして、下記内容のリコールを国土交通省へ届け出しました。
ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、対象のシリアルナンバーをお持ちの方はお早めに下記の専用フリーダイヤルまでご連絡いただきますようお願い申し上げます。

≪ 不具合の内容  ≫

肩ベルトの伸縮を制御するハーネスベルトアジャスターのストッパ機能が効かず、 衝突時に肩ベルトが緩み、乗員を確実に拘束できないおそれがあります。


≪ 改善の内容 ≫

対象のシリアルナンバーをお持ちの方には、対策済みの新品と交換いたします


≪ 対象となる製品、シリアルナンバー ≫

品番:RC6305.21558.07
製品名:RECARO Zero.1 Smile(トイザらス・ベビーザらス限定モデル)
カラー:ジラッフェブラウン

【 対象シリアルナンバー 】

KS01024226 KS01024239 KS01024240 KS01024241 KS01024248
KS01024305 KS01024314 KS01024330 KS01024332 KS01024390
KS01024395 KS01024401 KS01024393 KS01024437 KS01024439
KS01024447 KS01024451 KS01024452 KS01024456 KS01024460

※上記以外のシリアルナンバーの製品に関しましては安心してご使用いただけます。


【 シリアル番号(S/N)確認方法 】

製品本体の底面にあるバーコード付き白色ステッカー内に記載されている10桁の英数字シリアルナンバー(S/N)をご確認ください。

≪ お問い合わせ ≫

RECARO Zero.1 Smile 無償交換 お問い合せ窓口

専用フリーダイヤル 0120-356-434
(公衆電話からはご利用いただけません。)

受付時間:9/20(水)~10/1(日) 10:00~19:00
       10/2(月)~10/9(月) 10:00~17:00

       10/10(火)以降は土日祝除く
       平日 10:00~12:00/13:00~17:00

お電話の際には「製品名」をご確認いただきお手元に「10桁のシリアルナンバー(例:KS01024226)」をご準備下さいますようお願いいたします。

★2017年9月20日に公表された
レカロ製チャイルドシートのリコールです。

トイザらス・ベビーザらス限定で
販売されているモデルで

お子さんを守るための肩ベルトの

重要な部品に欠陥があり

対策済みの新品へ交換となります。

店舗限定モデル品となるため

出回ってる台数は少ないと思いますが

対象シリアルナンバーの
チャイルドシートをお持ちの場合は

レカロチャイルドセーフティへ

お早めに連絡をお願い致します。

画像が見れる案内はこちら(pdf)

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2017年8月23日水曜日

『フィーノ』と『プレミージュ』の違いとは?


ピジョンのA型シングルタイヤベビーカー

『プレミージュ(Premige)』
『フィーノ(fino)』を比較してみました。

≪ 基本スペック ≫

【 フィーノ:2017年7月21日発売 】

本体重量:6.8kg(フル装備)
シート高さ:56cm  カゴ容量:不明
カラー:限定カラー含む全5色(2017年7月現在)
インファントガード:なし
リバーシブルシート:付属


【 プレミージュ:2015年12月4日発売 】

本体重量:7.2kg(フル装備)
シート高さ:58cm  カゴ容量:16L(耐荷重:5kg)
カラー:全2色(発売当時)
インファントガード付属
(生後8カ月頃まで使えるフットカバー)


【 両モデル共通 】

リクライニング:115~165゚

タイヤサイズ:直径 18cm

タイヤタイプ:中空(エア)構造

サスペンション:車輪の軸に搭載
        シート座面下に搭載


≪ シートの種類・特長 ≫

【 フィーノ 】

ハグットシートSD:「エルク(elk)」を内蔵
リバーシブルシート:「エルク(elk)」を内蔵
ベースーシート:「NEO3D」を内蔵

【 プレミージュ 】

ハグットシート SD:「エルク(elk)」を内蔵
インナーシート:「NEO3D」を内蔵

    ※プレミージュでは、ベースシートを
     インナーシートと呼びます

ポリエステルの3D構造クッション材。


テイジンの「エルク(elk)」は
主に衝撃を吸収する機能。

シーエンジの「NEO3D(ネオスリーディ)」は
主に体圧を分散する機能があります。


『プレミージュ(Premige)』の名前を
引き継いだモデルでは無く

新シリーズのとして登場したのが
『フィーノ(fino)』です。

シート座面下の部分と
4つの車輪軸に搭載されている

サスペンションの種類と

タイヤ径(直径)サイズは同じです。

『プレミージュ』では標準装備の
「インファントガード」が

『フィーノ』から無くなりました。

高機能モデルに搭載されることが多い
「インファントガード」は

肌寒い時期にお子さんの足元を
すっぽり隠すことができる

足カバーなのですが

日常使いのアイテムでは無いのと
(使用頻度の低い)

お家にある毛布でも代用できるからです。

これらの理由で無くなったのか
分かりませんが

『フィーノ』に新たに搭載された

「リバーシブルシート」は

生地質が違う面を使い分けできる
シートカバーのようなもので

毎日活躍する重要なアイテムです。

『フィーノ』『プレミージュ』
まったく別シリーズに変わったけれど

自動4キャスター機能の搭載や

走行に関する機能や振動衝撃の対策も同じ。

でも、定価の差(2000円+税)と

本体重量の差(0.4g)があるということは

付属アイテムの差だと思うので

本体機能面で比べると引き分けです。

「フィーノ」の記事はこちら

「プレミージュ」の記事はこちら

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2017年8月7日月曜日

振動を最大54%の減らしたベビーカー ~ 『フィーノ(fino )』 ~


シングルタイヤのA型ベビーカー

ピジョン 『フィーノ(fino)』を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2017年7月21日発売
②自動4輪キャスター搭載
③座面の下にもサスペンションがある
④本体重量:6.8kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


振動・衝撃対策が充実している
高スペックなA型ベビーカー。

安定感抜群の大きな車輪
(直径:18cm)には

「中空構造」タイヤを搭載。

タイヤ内側をチューブを使わず
空洞にすることで

大きい車輪でも軽く

振動を吸収するほどの
クッション性があります。

また、パンクをしない構造だから

空気が抜けてないか
パンクをしていないかなどの

メンテナンスも不要です。


★大きめなシングルタイヤで
独自路線を確立した

ピジョン最新のA型ベビーカーで

「プレミージュ(2015年12月発売)」の
後続モデルになるようです。

「プレミージュ」の記事はこちら


『フィーノ(fino)』には

「インファントガード(足カバー)」が
付属になってません。

その代りに、表裏で違う生地素材と

テイジンの衝撃をやわらげる
高機能ポリエステル材

「elk(エルク)」を使用した

「リバーシブルシート」が付属です。

ベースシートに使用されている
高反発クッション材も

シーエンジ「NEO3D」のみ。
(シート座部のみ)

お子さんが肌や体全体で感じる
シート部分の他には

地面からシートまでの高さは
2cm低く(58cm → 56cm)なりましたが

車輪の大きさとタイヤの特長。

車輪軸と座面下のサスペンション。

対面と背面で使用する時

動くキャスターの位置が変わる機能は

「プレミージュ(Premige)」から
引き継いでいます。

数グラム軽くなっても
本体重量はまだまだ重いし

定価も少し下がってるけど
それでも高価格・・・と

悩んでしまう点はあるけれど

ごく普通の車輪数(ダブルタイヤ)で

自動4輪キャスターを搭載した
ベビーカーと違った

操作性や走行性を感じながら

お子さんに優しい乗り心地も
体感できるような

さまざまな機能や素材は

価格に見合ってると思います。

    価格・カラー確認はこちら ⇒ amazonベビーザらスicon

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2017年7月20日木曜日

最小限の機能だから価格も納得 ~ 『メチャライト NH』 ~


コンビのA型・軽量ベビーカー

『メチャライト NH』を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2017年7月下旬に発売
②2輪キャスターベビーカー
③衝撃吸収素材「エッグショック」なし
④本体重量:4.6kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


車輪(直径:14cm)が大きくて
ハイシート(53cm)なA型ベビーカー。

ハンドル位置の切り替えで

お子さんが進行方向へ向く
「背面」タイプから

お子さんと向かい合う
「対面」タイプに

変えて使うことができます。

2輪キャスターは固定のため
切り替えはできませんが

自動4輪キャスベビーカーより
部品数は減るので

本体重量は軽くなります。


★小回りや操作性に優れている
自動4輪キャスベビーカーに対して

2輪キャスタータイプは

お子さんの足元側の車輪だけにしか
キャスターを搭載してません。

対面で使う場合だと

キャスターがある車輪が

進行方向と逆の位置になるため

ベビーカーを押している時や

小回りや方向転換する時の操作性が
落ちてしまいます。

『メチャライト NH』の機能は最低限。

2輪キャスターの欠点の他に

快適な姿勢を保てる
立体のインナークッション

「ダッコシート」や

衝撃吸収素材「エッグショック」が
付属ではありません。

シート内部にこもりやすい

お子さんの背中から出る
熱気や湿気を放出するための

通気口が無い代わりに

日よけの幌にメッシュ窓があるので

お子さんの様子を見ながら

幌内の通気を良くすることができます。

この日よけの幌は

紫外線に強い生地を使用しています。

夏の太陽光も安心だし

汗などで汚れやすくなるシートも
洗濯機で丸洗い可能。

出し入れ口が広いカゴも活躍しそうです。
(容量不明/耐荷重:5kg)

購入しやすい価格は

確かに魅力ではあるけれど

搭載する機能を制限することでの低価格。

毎日頻繁に使う用よりも

おじいちゃん・おばあちゃんの
お家で使う用など

セカンド的な目的に向いてます。

    価格・カラー確認はこちら ⇒ amazon

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2017年7月18日火曜日

側面の衝撃対策がされた『クルリラ』 ~ 『クルリラ AC』 ~


アップリカ「クルリラ」シリーズの新型

『クルリラ AC』を紹介します。


≪  どんなチャイルドシート? ≫

①2017年7月上旬に発売
②側面からの衝撃に強くなった
③取付方法を選ぶことができる
④本体重量:14.8kg
⑤対象年齢:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)


「クルリラ AB」の後継モデルです。
(2016年発売)

スポーティな感じの「AB」に対して

『クルリラ AC』はシンプルデザイン。

自動車の座席にも馴染みやすい
アースカラーを取り入れた

全3色が用意されています。

旧モデル「クルリラ AB」の記事はこちら


≪  対応してる安全基準は? ≫

新しい安全基準「UN-R129/00」に
合格しているため

左右からの衝撃にも強い構造ですが

承認された『クルリラ AC』の安全基準は

UN基準(UN-R44/04)のみです。


★近年発売のチャイルドシートは
「ISOFIX固定」中心です。

お子さんが生まれるからと

新車に買い換えるご家庭もあれば

ISOFIXアンカーを搭載してない
型式の古い自動車を

愛用しているご家庭もあります。

この『クルリラ AC』

ISOFIXアンカーを搭載している
搭載してない関係なく

車種適合さえ問題なければ

取付できるチャイルドシートです。

旧モデル「クルリラ AB」から

「マモールシートクッション」と言う
インナーシートの名称が

「肉厚まも〜るクッション」に変更。

また、今回から新しく搭載されたり
改良された機能は無いため

前向き・後向き共に動かせる
7段階リクライニングや

お子さんの頭部にフィットして
振動や衝撃を緩和させる

衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」

通気性に優れているだけでなく

体圧分散する働きも持っている
三次元スプリング構造体

「ブレスエアー®」も引き続き

クッション材として使用されています。

「ブレスエアー®」は
   東洋紡株式会社の登録商標です


旧モデルに比べ『クルリラ AC』
シート部分の形状が

少し細くスマートに見えます。

シートカバーの色やデザインから

目の錯覚でそう見えるだけだと
思っていましたが

本体サイズが変わっていたので

見間違いではないようです。

  幅474mm → 440mm

ほんの少しだけスマートになった
『クルリラ AC』でした。

  NEW!!「クルリラ AD」の記事はこちら

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2017年7月1日土曜日

2017年モデルも5.4kgを維持 ~ 『ランフィ(Runfee) RA7』 ~


ピジョンの自動4キャスターベビーカー

『ランフィ(Runfee) RA7』を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2017年6月23日に発売
②軽い走行と操作性を体感できる
③ベースシートとカゴを改良
④本体重量:5.4kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳(体重:15kg)頃まで


『ランフィ(Runfee) RA7』

2016年発売の「ランフィ エフ」を
ベースにして新しくなった

「ランフィ」シリーズの2017年モデル。

ベースシートのうち

汚れやすい頭部の部分だけを
面ファスナーで取り外して

洗濯機で洗えるようになったり

シート下のカゴ(バスケット)が
前後から出しやすい

出入口が広いタイプになりました。
(容量:16L/耐荷重:5kg)

本体重量・サイズ・定価は

「ランフィ エフ」と変わりません

「ランフィ エフ」の記事はこちら


≪ ベースシートが2つに分れる? ≫

頭部と背中~座面部分に分れます。

透湿性や通気性に優れている
高機能クッション材

テイジン「elk(エルク)」を使用した

「リバーシブルシート」や
「ハグットシート S」もあるので

ベースシートが頻繁に汚れることは
少ないと思いますが

汚れた部位によっては

ベースシート丸ごと取り外して

洗う必要が無くなるので

お手入れしやすいかもしれません。


★ベビーカー市場のシェアを

12.6%(2015年度)までアップさせる
きっかけになったのが

2014年に登場した「ランフィ」です。

コンビとアップリカ合わせて
80%ほどの市場なので

2014年:3% → 2015年:12.6%

そして2017年7月には17.4%と
伸び続けているのは

大きなシングルタイヤで

段差も軽々乗り越えて
走行したいというコンセプトに

共感して選ばれた結果だと思います。

対面と背面の切り替えで
可動するキャスターが変わる

オート4輪切替機能や

走行する時に受ける上下の衝撃。

段差に乗り上がる時などで
前方から受ける衝撃にも対応した

「スイング式サスペンション」と

空気のチューブを搭載した
シングルタイヤ(直径:16.5cm)によって

走行性抜群の『ランフィ RA7』

ピジョンの他のモデルも含め

ベビーカー市場のシェアを

どれくらい伸ばしていくのか見物です。

    価格・カラー確認はこちら ⇒ amazonベビーザらスicon

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2017年6月19日月曜日

パタンとたためるコンパクトベビーカー ~ 『パタン(PATTAN)』 ~


軽くたためるA型ベビーカー

ピジョン 『パタン(PATTAN)』を紹介します。

 す

≪ どんなベビーカー? ≫

①2016年4月15日に先行発売
②背面(バギー)タイプ
③折りたたむと高さ79cmになる
④本体重量:4.7kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


バギータイプのA型ベビーカー
『パタン(PATTAN)』

前輪と後輪のサイズと数が違います。

前輪が2輪(直径:125mm)に対して

後輪を1輪(直径:140mm)にすることで

『パタン(PATTAN)』を押している時に
足が引っ掛からないよう

左右の後輪までの幅が広くなっています。


≪ カラーは? ≫

【 2016年4月15日発売 】

トイザらス・ベビーザらス先行発売

全3色:アクティブレッド・グリーンドット・フラワーベール

 ※2016年4月15日~6月7日に販売分に

  前輪が外れる恐れが判明したため
  無償交換となりました。

リコールについての記事はこちら


【 2016年10月5日発売 】

全国のベビー用品店などで発売開始

秋冬限定カラー「インディゴデニム」追加

全4色:アクティブレッド・グリーンドット・フラワーベール


【 2017年3月14日発売 】

春夏限定カラー「モッズカーキ」を追加

全3色:グリーンドット・インディゴデニム・モッズカーキ


★よくある「N字状の三つ折り」は

シートの座面と背もたれが
内側に密着するようにたたまれ

ハンドルが真っすぐ立つような形。

『パタン』の場合は

ハンドルを前方に倒した後に

シートの座面と背もたれを
後輪側へ折りたたむ

2つ折りに近いような形です。

後輪の開閉ステップに
片足を乗せて操作を行うなど

少し変わった手順によって折りたたみ

ハンドルよりも高い位置になる
フロントガードを

持ち運びハンドルとして

キャリーのように引っぱったり
肩に担ぐことができます。

このような持ち運びは

『パタン』用に設計された
フロントガードだからできること。

他のベビーカーでは危険なので
真似はしないでください。

また、ハンドルの角度調節は

背の高い方も押しやすくする
高さの調節ではなく

折りたたみ専用の機能となります。

ハイシート(53cm)だけど

幌の大きさはB型ベビーカー並。

すっぽり隠れるサイズではありませんが

UV(紫外線)や花粉の対策がされた
生地を使用しているし

メッシュの小窓で換気もできる。

メッシュかニットのどちらかを選べる
「リバーシブルシート」も

季節に合わせて生地の質感を

変えられるのは嬉しいポイント。

そして、N字状に三つ折りした時の
『パタン』の高さ(79cm)は

1歳前後のお子さんの身長と同じくらい。

それだけ低く収納できます。

  価格・カラー確認はこちら ⇒ amazonベビーザらスicon

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2017年6月10日土曜日

シングルタイヤのB型ベビーカー ~ 『ビングル(Bingle)』 ~


軽い走行ができるB型ベビーカー

ピジョン 『ビングル(Bingle)』を紹介します。

    

≪ どんなベビーカー? ≫

①2017年6月2日に発売
②シングルタイヤ(直径:14cm)を搭載
③握りやすいハンドル
④本体重量:3.6kg
⑤対象年齢:生後7ヵ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


ピジョンのA型ベビーカー
「ランフィ」などと同じように

シングルタイヤと

スイング式サスペンションを
搭載している

B型ベビーカーです。

「ランフィ」の記事はこちら

「ランフィ RA7(2017年モデル)」の記事はこちら


お子さんと対面するスタイルで
使うことはできませんが

日よけの幌のウィンドウから

お子さんの様子を見ることができます。


★横側から見てみると

本体フレームが弓のような曲線で

スイスイ進めそうなイメージがする
新しいB型ベビーカー

『ビングル(Bingle)』が登場しました。

ピジョンのA型ベビーカーで好評の
シングルタイヤを搭載。

ハイシート(50cm)なのは良いけれど
日よけの幌は小さめで

リクライニングの調節は

シート裏側にある専用バックルの
取り外しで行うので

自由に角度を変えることはできません。
(118゚または135゚)

ダブルタイヤでも

小回りや操作性が良いと言われる
ベビーカーはあります。

でも、小回りする時は

外側の車輪が内側にある車輪より
大きく回ってしまうので

余計な距離を動いています。

その点、シングルタイヤは1輪。

ダブルタイヤよりも
小さい距離で回れるから

進みたい方向へすぐに動けて

小回りがしやすい特長があります。

うまく曲がれなかった
あの道の角も

『ビングル』なら

スムーズに曲がれることでしょう。

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2017年5月19日金曜日

機能はそのまま、新色の2017年モデル ~ 『カルガループラス(karugaroo plus) 2017年モデル』 ~


リッチェルのバギータイプB型ベビーカー

『カルガループラス 2017年モデル』
2017年4月11日に発売されました。


≪ どんなベビーカー? ≫

①「カルガルー」シリーズの2017年ver
②軽くてコンパクトにたためる
③幌にメッシュ窓がある
④本体重量:3.0kg
⑤対象年齢:7カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


『カルガループラス 2017年モデル』

「2016年モデル」がベースになるため

シート高さ:51cm

シート(座面)幅:32.5cm

カゴ(バスケット)容量:18L(耐荷重:5kg)

リクライニング:110°~130°


上記を含め、各種スペックや

搭載されている機能については
大きな変化がありません。

「カルガループラス 2016年」の記事はこちら


★今年、新登場のA型ベビーカー
「カルガルーファースト」や

B型で下位モデル「カルガルー」と
同時発売になった

2017年モデルの『カルガループラス』

「カルガルーファースト」の記事はこちら

「カルガルー 2017」の記事はこちら


「カルガルー 2017」との違いは

『カルガループラス 2017』と同じ

蒸れないメッシュ生地を使用した
シートに変わったけれど

日よけの幌のメッシュ窓と

リクライニングの有無。

収納カゴ(バスケット)の容量の大きさです。

   【 カルガルー 2017年モデル 】

     カゴ容量:12L
     耐荷重:5kg(プラスも同じ)


お子さんがまだ低年齢ほど

毎日使うかもしれない機能が
搭載されているかや

A型ベビーカーと比べたら

B型の小さめな幌のサイズ感も
気になるところだけど

片手で持ち上げられる「軽さ」や

使う側の(ご両親など)大人と

乗る側のお子さんに対して

どちらにも片寄ることない快適性と

バランスの良い機能性を

『カルガループラス 2017年モデル』
引き継いでいました。

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2017年5月16日火曜日

軽いB型ベビーカーの2017年モデル ~ 『カルガルー(karugaroo) 2017年モデル』 ~


リッチェルの最軽量ベビーカー

『カルガルー 2017年モデル』を紹介します。

   

≪ どんなベビーカー? ≫

①対面にならないバギータイプ
②片手で折りたためる
③メッシュシートを搭載
④本体重量:2.8kg
⑤対象年齢:7カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


B型ベビーカー「カルガルー」の
2017年モデルが

2017年4月11日に登場しました。

カラーは全1色(イエロー)のみ。

2016年モデルの「カルガルー」は

「ブラック」・「ピンク」の
全2色展開だったので

今モデルから1色減ってしまいました。

上位モデル「プラス」の購入者が
多かったのでしょうか・・・

明るめな色だけに、もう一色。

「イエロー」の反対色。

対になる暗めというか

落ち着いたカラーも欲しかった。

「カルガルー 2016年モデル」の記事はこちら

「カルガループラス 2017」記事はこちら

「カルガルーファースト」記事はこちら
    (こちらはA型ベビーカーです)


★2017年モデルの『カルガルー』

「カルガループラス」のように

メッシュ素材の生地を取り入れたので

「2016年モデル」よりは

蒸れにくいシートになり

お子さんへの快適性も向上しました。

シート下のカゴ(バスケット)も

出し入れのしやすい形状に変わり

使い勝手が良くなったけれど

収納できる容量は増えていません。
(12L/耐荷重:5kg)

リクライニング機能と
日よけ幌のメッシュ窓は

上位モデルと差別化するため

『カルガルー』には未搭載。

でも、ほんの少しの改良でも

2016年モデルと変わらぬ

シート高さ(51cm)と
本体重量(2.8kg)をキープ!

もちろんフロントガードも搭載。

選べるカラーが1色になっても

「軽さ」だけなら魅力的?

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2017年5月10日水曜日

「カルガルー」にA型モデル発売 ~ 『カルガルー ファースト(karugaroo first)』 ~


リッチェルの新生児から使える

『カルガルー ファースト』を紹介します。

   

≪ どんなベビーカー? ≫

①2017年4月11日に発売
②「カルガルー」シリーズのA型モデル
③ヘッドレストが付属
④本体重量:3.4kg
⑤対象年齢:1カ月~3歳頃(体重:15kg)まで


カンガルー親子がシンボルマークの
軽量B型ベビーカー

「カルガルー」シリーズに

新生児から使えるA型ベビーカー

『カルガルー ファースト』
(カラー:全2色)

2017年モデルより追加されました。

B型ベビーカー 「カルガルー」・
「カルガルー プラス」の

2017年モデルも同時発売してます。

「カルガルー 2017」の記事はこちら

「カルガルー プラス 2017」の記事はこちら


★本体重量が軽いからには

「軽さ」と引き換えに

機能面に多少制限が出てきます。

『カルガルー ファースト』の場合は

まず、両対面になりません。

でも、「カルガルー」シリーズで
一番大きい幌の上部には

メッシュの小窓があるので

いつでもお子さんの様子を
見ることができます。

リクライニング角度は125~155゚

他社のA型ベビーカーだと

120~165゚前後くらいなので

シートを立てたり倒したりして

リクライニングの角度が

あまり変わらないように見えるけれど

自由に調節できる範囲が
「狭い」ということになります。

シート位置(51cm)は高くて

座面幅(32.5cm)は広め。

シート下の収納カゴも大きい。
(容量:18L/耐荷重:5kg)

ヘッドレストには

保冷剤を入れられるポケットつき。

    ※保冷剤は市販のものを用意
     タオルに包んでから使用すること

蒸し暑苦しい夏の時期はもちろん。

発熱で病院へ向かう時にも

お子さんの頭部を冷やせるので

便利なアイテムです。

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2017年4月19日水曜日

「スムーヴ AC」の上位モデルも発売 ~ 『スムーヴ プレミアム』 ~


アップリカ 「スムーヴ」シリーズ

『スムーヴ プレミアム』を紹介します。

     

≪ どんなベビーカー? ≫

①2017年3月下旬に発売
②ハンドブレーキ搭載の3輪バギー
③レザー調の素材を一部で使用
④本体重量:9.0kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


1歳前後のお子さんの体重と
同じ位の本体重量なので

折りたたんで階段を持ち運ぶのは

ちょっと大変な重さだし

狭い場所が通れないこともありますが

角を曲がったりの小回りや

行きたい方向へ行ける操作性は

4輪ベビーカーより楽です。


≪ 「AC」との違いとは? ≫

素材:ハンドルとフロントガードを
      レザー調にして
      高級感を出している

機能①:「キャスターロックピン」を搭載

機能②:足を乗せる部分が折りたためる


同時発売の「スムーヴ AC」と

共通の車体フレームのため

本体重量もシート高さ(58cm)は変わりません。

収納カゴも大容量です
(容量:30L 耐荷重:5kg)


『スムーヴ プレミアム』
「スムーヴ AC」の本体フレームは

軽量のアルミパイプを使用しているのに

なぜ、両モデルとも本体重量が重いのか?

それは4輪ベビーカーよりも肉厚で
パンクしない加工がされた

ゴムタイヤを搭載しているからです。

「スムーブ AC」の記事はこちら
    (ノーパンクタイヤの説明あり)


折りたたむと自立はします。

しかし、前輪が1輪しか無いため

正しい方向に前輪が向いてないと
倒れてしまいやすいのが

3輪ベビーカー(バギー)の欠点です。

その欠点をフォローするために

自立を手助けするスタンドや

キャスターをロックできる機能を
搭載したモデルもあり

下位モデル「スムーヴ AC」に無くて

『スムーヴ プレミアム』
搭載されているのが

後者のキャスターロック機能。

前輪が固定されることで

折りたたんだ時に倒れることなく
しっかり自立でき

「失敗して倒れるかも?」という

ストレスから解放されます。

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2017年4月11日火曜日

パンクしないタイヤを搭載 ~ 『スムーヴ AC (2017年モデル)』 ~


背面タイプのA型3輪ベビーカー

アップリカ 『スムーヴ(SMOOOVE) AC』
2017年3月下旬に発売しました。

     

①3輪バギータイプのベビーカー
②タイヤがリニューアル
③ハンドブレーキで安全走行
④本体重量:9.0kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


2016年に発売された
「スムーヴ AB」の後続モデル。

車体が同じサイズになるため

シートの高さ(58cm)や

リクライニングの角度なども
(120~170゚自由に調節可能)

旧モデルと変わりません。

⇒ 「スムーヴ AB」の記事はこちら


さらにコンパクトにたためる
上位モデル「スムーヴ プレミアム」も

2017年3月下旬に発売されました。

「スムーヴ プレミアム」の記事はこちら


★1つ前の「スムーヴ AB」は

「スムーヴ 2015年モデル」を
カラー変更しただけで

機能はそのままでしたが

『スムーヴ AC』では

「メンテナンスフリータイヤ」を

新しく導入しています。

別名「ノーパンクタイヤ」や
「パンクレスタイヤ」と言われる

空気チューブの代わりに

ゴムやウレタンなどの樹脂素材を
注入してあるタイヤです。

使用する年数が経過すると

タイヤの表面の溝は消耗して
すり減っていくけれど

空気漏れやパンクの心配も

日頃のメンテナンスも必要ないし

中身が空気でなくても

弾力性はエアタイヤと
ほとんど変わらないそうなので

どんな状態の道路でも

地面から受ける衝撃を

緩和させながら

3輪ベビーカーの独特の
小回りの良さと

走行性を実感できると思います。

また、4輪ベビーカーよりも

頼もしいタイヤだから

公園などでのジョギングにも向いてます。

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2017年3月28日火曜日

『WEGO』はコンビのチャイルドシート ~ 『ウィゴー(WEGO) LG』シリーズ ~


回転しないチャイルドシート

コンビ 『ウィゴー LG』シリーズが
2017年2月下旬に発売されました。

     

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①回転しないイス型シート
②2つのグレードを用意
③日本で生産されている
④本体重量:6.1kg/6.3kg
⑤対象:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


イス型でも回転機能のない
チャイルドーシート。

最初は進行方向の逆となる

「後向き」で取り付け

お子さんの体重が
9kg以上になった時に

「前向き」に向きを変えるための

取り付け直しが必要です。


≪ ラインナップは? ≫

「ウィゴー サイドプロテクション
エッグショック LG」と

「ウィゴー エッグショック LG」の2タイプ。

シートの頭部側面にボコっとした
クッションの出っぱりや

3Dメッシュシートの有無に違いがあります。


★有名なアパレル店と名前が一緒ですが
コラボとかではありません。

リクライニング機能があっても

シートと一体化している
ベース(土台)ごと

車の座席へ取り付けてしまうので

設置後の角度変更はできません。
(変える時は外して取付け直す)

後ろ向きに取り付けた時は

シートベルトがシート側面を
斜めに横断するため

チャイルドシートが低い位置にある
低重心低座面設計でも

取り付けた座席側のドアからは

乗せ降ろしが難しかったりと

回転型チャイルドシートより
不便な面は多いけれど

『ウィゴー LG』シリーズは

適合する車種がとても多いのと

搭載されいる機能が少ないので

本体重量は軽めです。

お子さんの育児のために

祖父母などの車にも

もう1台用意する必要があったり

複数の自動車への乗せ替えなどを
予定(検討)している

ご家庭に向いているシートです。

「ウィゴ- サイドプロテクション EG LG」の記事はこちら

「ウィゴー エッグショック LG」の記事はこちら

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2017年3月20日月曜日

『シティエース 2016年モデル』と『メチャカーゴ IG』の違いとは?


買い物カゴを乗せれるベビーカー

グレコ 『シティエース 2016年モデル』
コンビ 『メチャカーゴ IG』

比較してみました。


≪ 基本スペック ≫

【 シティエース:2016年3月上旬発売 】

本体重量:5.2Kg
シート高さ:54cm
カゴ容量:25L(耐荷重:5kg)
エクストラボックス使用時:28L(耐荷重:5kg)
カラー:全2色(2016年3月現在)
リクライニング:135~160゚

インファントガードが付属
(フットカバー・生後8カ月までOK)

キャリートラベルシステム(CTS)に対応。

シート下の収納カゴは

開閉のエクストラボックス仕様。
(容量:28L/耐荷重:5kg)


【 メチャカーゴ IG:2016年10月下旬発売 】

本体重量:5.7kg
シート高さ:51cm
カゴ容量:20L(耐荷重:5kg)
カラー:全1色(2016年10月現在)
リクライニング:125~170゚

衝撃吸収素材「エッグショック」や
インナーシート「ダッコシートα」は

付属されてません。


≪ 車輪(タイヤ)の大きさ ≫

【 シティエース 】

公式サイト等で公表されてませんが

同じような機能を搭載している
「シティネクスト」くらいの

大きさだと思われます(直径:14.5cm)

【 メチャカーゴ IG 】

直径:14cm


≪ 乗せれる買い物カゴ ≫

【 シティエース 】

高さ 約30×(短)幅 約33㎝まで

【 メチャカーゴ IG 】

30Lタイプ


『シティエース 2016年モデル』
『メチャカーゴ IG』

4輪タイプよりも操作性が劣る

2輪キャスターを搭載した
両対面式のA型ベビーカーです。

お店の買い物カゴを乗せて
運べるの共通だけど

気になってしまうのは

定価2万円弱(+税)の価格差。

   シティエース:29,000円+税

   メチャカーゴ:46,000円+税

これくらい差があると

「耐久性にも差が?」と考えてしまうもの。

ベビーカー本体の設計の他にも

走行させる主な道が
どんな状態の道路なのかや

お子さんを乗せて使用する回数。
日頃の扱い方など

さまざまな要因も影響するので

「安いから悪い」
「高いから丈夫」とは

言い切れないと思います。

買い物カゴについて調べてみると

ほとんど高さは 30cm以下だけど

奥行き(D)、幅(W)の代りに
長辺、短辺で表示されてたりと

閲覧したサイトにより
高さ(H)以外サイズ単位がバラバラで

参考にはなりませんでした。

結局は、購入した後に試してみるか

口コミ・レビュー等で
コメントを探してみるしかないようです。

使えるサイズや容量の表示よりは

乗せることができる小売店の
買い物カゴ一覧があれば

購入を検討されてる方々にも
参考になると思うけど

サイズさえ合っていれば

100円均一で買えるカゴ類や

幅広めのエコバックも乗せれるから

「買い物カゴを乗せなきゃ」と

こだわる必要もないと思います。

「シティエース 2016年モデル」の記事はこちら

「メチャカーゴ IG」の記事はこちら

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2017年3月10日金曜日

適合車種が多いシンプルなシート~ 『ウィゴー エッグショック LG』 ~


コンビのイス型チャイルドシート

『ウィゴー(WEGO) エッグショック LG』を紹介します。

     

≪ どんなチャイルドシート? ≫

①2017年2月下旬に発売
②シートベルト固定のみ(ISOFIX未対応)
③「エッグショック」搭載
④本体重量:6.1kg
⑤対象:新生児~4歳頃(体重:18kg以下)まで


「ウィゴー サイドプロテクション
エッグショック LG」よりも

シンプルな機能のチャイルドシート。

衝撃吸収素材「エッグショック」は
付属になっているけれど

新生児から首がすわる頃まで使う
(体重:7kg未満 4カ月頃)

インナークッションは小さく

シートカバーの生地は

メッシュ素材ではありません。

カラーは全2色展開。

「サイドプロテクション LG」と
デザインが異なる

「レッド」の他に

チャイルドシートでは珍しいカラー

「ホワイト」が用意されています。

「ウィゴー サイドプロテクション EG LG」の記事はこちら

「ウィゴー LG」シリーズの記事はこちら


★頭部側面の左右に盛り上がった
クッションが無いため

本体重量が数グラムだけ軽くなった

下位モデルの「ウィゴー」です。

こちらのモデルも上位モデルの

「ウィゴー サイドプロテクション
エッグショック LG」と同様に

シートベルトでしか固定できません。

近年は確実に固定できる金具

「ISOFIX」を装備した

自動車が販売されています。

「ISOFIX」対応チャイルドシートは

通気性の高い新素材を使用したり
大型幌を搭載しているなど

高機能なモデルが多いから

本体重量は重いし

価格も高めなのに対して

『ウィゴー エッグショック LG』

シンプルで軽いチャイルドシート。

自動車の座席への取付も

分かりやすく簡単な手順なので

正しい取付と使用方法を行えば

シンプル機能のシートでも

事故からお子さんを守ることができます。

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2017年3月3日金曜日

ミッキーも4キャスでスイスイ ~ 『WL メチャカル ハンディ オート4キャス エッグショック HG ミッキーマウス』 ~


コンビ 「メチャカル ハンディ HG」シリーズ

『ホワイトレーベル メチャカル ハンディ オート4キャス
   エッグショック HG ミッキーマウス』
を紹介します。


     

≪ どんなベビーカー? ≫

①2016年10月下旬に発売
②「メチャカル~HG」のミッキータイプ
③自動4輪キャスターを搭載
④本体重量:4.7kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15kg以下)まで


2016年7月に発売された

「ホワイトレーベル メチャカル ハンディ
オート4キャス エッグショック HG」の

車体をベースにした

ミッキーマウス仕様のベビーカー。

ハンドルの切り替えで

稼働するキャスターの位置が変わるので

2輪キャスターのベビーカーを
対面で使っている時の

小回りする時の操作性や向上してます。

「メチャカル ハンディ~EG HG」の記事はこちら


★旧モデルの「WL メチャカル ハンディα
エッグショック MF ミッキーマウス」は

2輪キャスター搭載モデルなので

ミッキーマウスデザインでは初の

オート4キャスベビーカーです。

「メチャカル ハンディα ~ MF」から
引き継がれている

主な機能などは次の通り。

インナーシート「ダッコシートα」
衝撃吸収素材「エッグショック」各種
大型車輪(直径:14cm)
ハイシート(高さ:55cm)
シート下のカゴ(容量:18L/耐荷重:5kg)
脇にはさめて運べる「持ちカルグリップ」

そして新たに追加されたのは

対面で走行する時も
小回りがしやすくなる

自動4輪キャスター機能。

撥水加工と紫外線カット(99%)以外に

生地による紫外線防止機能の数値
UPF50+にも対応した

マルチビックサンシェードα(大型幌)です。

「メチャカル ハンディα EG MF ミッキーマウス」の記事はこちら


『メチャカル~HG ミッキーマウス』
カラーやデザインは

旧モデルのものと変わらないため

「ネイビーストライプ」という

カラー名を引き継いでいます。

ネイビーの落ち着いた色合いは

どんな服装でもマッチするし

キャラクター柄や
デザインやカラーの派手さが

苦手な男性でも平気だと思います。

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