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2014年1月30日木曜日
オート4キャス機能を追加 ~ 『エアリア ラクーナ』 ~
「エアリア」のオート4キャスタイプ
アップリカ『エアリア ラクーナ』を紹介します。
≪ どんなベビーカー? ≫
①2013年12月27日に発売
②「エアリア」の上位モデル
③自動4輪キャスター搭載
④本体重量:5.3Kg
⑤対象年齢:生後1カ月~3歳頃(体重:15Kg以下)まで
2013年3月に発売の4キャスベビーカー
コンビの「カルディア HB(本体重量:5.7Kg)」よりも
ほんの少しだけ本体重量が軽くなったので
『エアリア ラクーナ』が
4キャスベビーカーの中で最軽量になりました。
(2013年11月現在)
地面から座席までの高さは「カルディア」が49cm。
『エアリア ラクーナ』が55cmなので
2台並べるとシート高さの差がはっきり分かります。
⇒ 「カルディア」についての記事はこちら
★対面でもベビーカーの方向転換がしやすくなる
自動4輪キャスターが搭載がされ
シート高さが「エアリア」より2cmアップしましたが
ハンドル高さの切り替え機能もないなど
他の機能で目立った特長はありません。
「エアリア」の行政指導についての内容が
発売の前日に公開されたため
アップリカに対しての会社イメージも
『エアリア ラクーナ』への注目度もダウン。
新素材クッション「ブレスエアー」は
「エアリア」と同じくお尻部分のみ使用されてます。
違うのは「ブレスエアー」を包んでいるシートが
通気性のある素材を使用していると言うこと。
この点については外部試験機関により
通気性があると認められたと
アップリカが公表してるので問題ないようです。
カラーは全4色の展開。
「スティック プラス 2013年モデル」の
フューシャピンクとアニスブルーに似たカラーと
服装を選ばない落ち着いたカラーがあります。
価格・カラー確認はこちら ⇒ 販売終了しました
⇒ TOPへ
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2014年1月24日金曜日
リコール情報 ~ 『アップリカ エアリア(ヘリアンタスコラボモデル含む)』 ~
消費者庁から措置命令を受けました対象製品「エアリア」ご愛用のお客様へ
今後の対応についてのお知らせ
平素はアップリカ製品に格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。(中略)
弊社は、これまで対象製品「エアリア」をご購入され、お申し出いただきましたお客様に対して、お詫びの品として①汗取りマット、②におわなくてポイ 消臭タイプ(本体)、③におわなくてポイ 消臭タイプ 専用カセット(3個パック)、④マルチレインカバーのいずれかの弊社製品をご提供させていただいておりました。同日以降、お客様よりいただきましたご要望を真摯に受け止め、弊社は今回、既に上記の弊社製品をご提供させていただいたお客様を含め、今後の対応を下記の通りとさせていただきますことを、ここにお知らせいたします。
対象製品「エアリア」をご愛用いただいておりますお客様、お取引先様、その他関係者の皆様には、これまでの対応にて、多大なご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。今後も、お客様の声に真摯に耳を傾け、お客様に安心してお使いいただける製品づくりに全力を挙げて取り組んでまいります。
≪ 今後の対応について ≫
内容をまとめると・・・
・対象製品「エアリア」について安全性の問題はない
・「エアリア」をご購入されたお客様には【1】または【2】のいずれかが選べる
・【お詫びの品】は、 今後新たにお問合せのお客様にも提供
≪ 選べる内容とは? ≫
【 1:通気性のある改良シートの送付 】
・改良されたシート部品を送付(3月以降順次の予定)
・特別な器具などを使わないで交換可能
・送付時には説明書も同梱(交換説明書の動画も公開)
【 2:最新ベビーカーと交換 】
・2014年5月発売予定の最新ベビーカーと引き取り交換
・4月中旬以降順次、引き取り交換予定
・新型ベビーカーの詳細は3月26日以降、HPで案内予定
2014年5月発売の最新ベビーカー(名称未定)は
「エアリア」同等の機能と通気性のあるモデルとのこと。
【 お詫びの品 】
2013年1月23日以降、新たにお問合せのお客様にも引き続き提供。
≪ 対象商品:ベビーカー「エアリア」 ≫
ケイトブラック・パーソナルレッド・オーヴァルドット・カラーリングチェック・
アイコンブラウン・アイコンネイビー
ビーズブルー(ヘリアンタス・ベビーザらスコラボモデル)
≪ お問い合わせ先など:受付は2014年12月26日(金)まで ≫
専用フリーダイヤル:0120-033-010(携帯、PHS から無料)
1月24日(金)~1月27日(月) 9:00~21:00
1月28日(火)~2月28日(金) 10:00~18:00
3月3日(月)以降 10:00~17:00
※1月~2月及び、3月29日・30日、4月5日・6日の各土曜、日曜は受付
(その他の土、日、祝日は除く)
※全て専用フリーダイヤルにて対応させていただきます。
※購入店舗へお問合わせも、 専用フリーダイヤルにて対応。
≪ 問い合わせに必要な内容:画像は下記リンクに掲載 ≫
・対象製品ロット番号(11桁の数字。本体ハンドル部分に記載)
・対象製品購入日がわかるもの(レシート等)
※2014年1月31日(金)以前にご購入されたお客様が対象
★アップリカに対して良識な対応を求む
ブログなどが公開されていたので
購入した店で返品できたとか
販売店に訴えたら店頭から「エアリア」が消え
しかもアップリカへ交渉してくれた?など
購入したユーザーが「神対応」と賛美する声もあれば
返品もできなければ店頭からの撤去できない
そんな販売店は不買運動してしまえなんて
ネットでさまざまな声を見ましたが
販売店は約束ごとを忠実に守っただけで
通気性の機能について虚偽表示をしておいて
『エアリア』の安全性は問題ないし
お詫びの品を渡せば解決できるだろうと判断した
アップリカが一番悪いのです。
今日(2014/1/24)付でアップリカHP並びに
2社の新聞紙面に「謹告」が掲載されました。
販売店の店頭にも掲示されるとしても
地方紙の購読者が多い地域もあるので
掲載が「毎日新聞」と「産経新聞」のみでは
はっきり言って周知できないと思うのですが・・・
⇒ TOPへ
2014年1月21日火曜日
『F2』リコールになった理由とは? ~ 『コンビ F2』 ~
前回の記事・リコール情報 ~『コンビ F2』~の続き。
ニュース・新聞等で流れている
今回のリコールについての情報をまとめてみました。
【 2012年1月 】
軽量B型ベビーカー『F2』発売
アームレストは業界の安全基準を満たしていた
【 2012年7月~2012年12月 】
プラスチック製のアームレスト(ひじかけ)の破損や
不具合についての問い合わせが約100件
【 2013年1月 】
アームレストの強度が不足している恐れが分かり
強度を上げた改良品に切り替えた『F2』を販売開始
【 2013年1月~2013年12月 】
改良前のアームレストについて
破損や不具合についての問い合わせが約550件。
(2012年7月~2013年12月末まで:約650件)
破損したアームレスト部分に触れて
乳幼児6人が腕や指に軽いケガをされたとの報告
(2012年7月~2013年12月末まで:7人)
★「原因が複雑で究明に時間がかかった」と
コンビからのコメントが出てるように
アームレストが常に露出してる場所なので
「使い方や収納方法を誤った」
「何もしてないのに破損してた」などの
さまざまな原因があったと考えられるものの
強度があるタイプに切り替えた『F2』が
2013年1月から出荷されています。
新しい部品が用意できてるのなら
その時点、もしくはその数カ月以内にでも
リコール対応が可能ができるはずなんですが
1年間そのまま・・・
今回の件では経済産業省の指導も入りましたし
(今後起こるかもしれないリコールについて)
公表の在り方を検討するとの
コンビからのコメントも出てるので
リコールを起こさない商品作りと
これはリコールすべき不具合なのかどうかの
判断ミスを起こさないための
社内体制が整えて頂きたいです。
アームレスト交換にかかる日数は
コンビに到着してから1週間前後かかるそうです。
お出かけが少なくなる寒い時期だから
ベビーカー手元にないことでの不自由は
あまりないだろうとは思いますが
リコール該当の『F2』をお持ちでしたら
出番が増える季節が来る前に
コンビへ交換依頼をお願い致します。
⇒ リコール情報 ~『コンビ F2』~の記事はこちら
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2014年1月20日月曜日
リコール情報 ~ 『コンビ F2』 ~
自主的な無償部品交換のお詫びとお知らせ
お客様各位
2012年1月から販売しておりますベビーカー「F2(エフツー)」におきまして、使用環境による複合要因により一部製品のアームレストが破損する不具合が発生しております。
お客様には、ご心配をお掛けすることになり、誠に申し訳ございません。
弊社といたしましては、より安全に使用していただくために自主的に無償部品交換を実施することといたしました。
つきましては、下記の対象製品をお持ちのお客様は、コンビF2お問い合わせ窓口までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
コンビ株式会社
≪ 部品交換(アームレスト)の対象製品名 ≫
F2 AB-240/F2 ミッキーマウス
≪ 対象製品の生産時期 ≫
2011年12月~2012年9月生産分
(2012年1月~2012年12月出荷分)の約2万3000台
≪ 対象製品の見分け方 ≫
①向かって左側の座面下のフレームに貼ってあるシリアルシールの製品名をご確認ください。
②座席側から側面のシートをめくり、アームレスト側面の形状をご確認ください。
≪ 部品交換に要する期間 ≫
お客様のベビーカーが到着してから7日前後を予定しております。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
≪ コンビF2 お問い合わせ窓口 ≫
専用フリーダイヤル:0120-055-051(公衆電話は使えない)
①2014年1月18日(土)~1月20日(月)限定
受付時間:10:00~19:00
②2013年1月21日(日)~2014年1月31日までの
平日・土曜・日曜日すべて
受付時間:10:00~17:00(2月以降は土日祝日を除く)
③上記フリーダイヤルにつながらない場合
1月17日(金)~1月19日(日)の3日間限定
コンビ コンシューマープラザ:048-797-1000
(受付時間:10:00~17:00)
※お問い合わせについては2014/01/16公表の内容に
2014/01/17に公表された内容を追記しました。
★生活環境や使用していた時の状態などの
さまざまな原因(要因)から
『F2』のアームレストが破損する
不具合が起こったためのリコールです。
ニュース・新聞等のメディアで流れている
コンビからのお知らせには書いていない
今回のリコールに至るまでの情報を
次の記事にまとめてみました。
⇒ 『F2』リコール記事の続きはこちら
⇒ 画像のあるコンビからのお知らせはこちら
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2014年1月4日土曜日
アップリカ 『エアリア』虚偽表示問題の続報について
以前に書いた記事「『エアリア』の通気性に関する虚偽表示~」の続き
アップリカHPにて虚偽表示に関する
「お詫びとお知らせ」が公開された翌日の2013年12月27日に
新たな情報を追加したお知らせが公開されてました。
≪ どんな内容? ≫
①通気性がない該当場所の画像がある
②「ブレスエアー」搭載の他機種について
③通気性による健康被害は認められない
④返品等に関する正式コメントが追加
2013年12月26日に公開された「お知らせ」に
詳細が分かる商品画像が足されたのと
2013年12月30日付「消費者庁からの措置命令に関する
お客様からのお問い合わせについて」が
セットになった文書(PDF)になってます。
≪ 「ブレスエアー」搭載の他機種は? ≫
「ブレスエアー」と搭載したベビーカーは
『エアリア』の他に
「ソラリア・ソラリア プレミアム」
「エアリア ラクーナ」の計3機種があります。
「ソラリア・ソラリア プレミアム」は
「ブレスエアー」が全面に使用されている
リバーシブルシートに
洗濯機で洗えて通気性のある素材を使用。
『エアリア』同様にお尻部分のみ「ブレスエアー」を使用した
「エアリア ラクーナ」は
通気性のある素材で覆ったので問題がないそうです。
≪ 立体メッシュシートは2種類あるのか? ≫
各ベビーカーの紹介サイトにある機能一覧の
立体メッシュシートの説明が
「通気性がいいメッシュ素材で、
熱がこもりやすい背中やおしりも快適です。」となってます。
通気性のない素材を使った『エアリア』にも
立体メッシュシートの表示があるので
その表示があったとしても
『エアリア』のようにシート表面部分でしか
通気ができないメッシュ素材と
シート内部まで通気ができるメッシュ素材の
どちらが使用されてるかは
実物の素材を見ただけでは区別しにくいので
カタログやサイトの表示を信じるしかありません。
★年末年始の人員の関係? それとも同じような質問対策なのか
『エアリア』ユーザーが気になっていた
「返品・交換・返金・修理による改善など
(お詫び品の配布以外)の対応はしない」との文章が
正式コメントとして追加されました。
東洋紡の協力のもとに作られた
アップリカ仕様の「ブレスエアー」なのに
機能の一部を台無しにしただけでなく
ベビーカーの欠陥だが安全性に問題ないし
通気性がないことでの
健康面(主に皮膚疾患)に悪影響は与えないから
何が何でもお詫びの品の配布で
この問題を乗り越えようという方針です・・・
Twitterや掲示板などネットを見ると
アップリカの対応に納得出来ない
(主に現在使用中の)ユーザーの声が多く見られるので
今後も記事にできる内容があれば書きたいと思います。
⇒ この件に関する最新情報はこちら
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虚偽表示問題
2014年1月3日金曜日
アップリカ「エアリア・ソラリア」で使用の『ブレスエアー』とは?
通気性がないシート生地の使用で
虚偽表示の行政指導を受けた「エアリア」の他に
「ソラリア/ソラリア プレミアム」や
「エアリア ラクーナ」にも使用されてる
東洋紡の『ブレスエアー』についてまとめてみました。
≪ 『ブレスエアー』はどんな素材? ≫
①東洋紡が開発した軽量クッション材
②鉄道などのシートから寝具まで採用
③優れた性質を持っている
④リサイクルできる
1996年発売の新素材クッション『ブレスエアー』は
ポリエステル系エラストマーの樹脂繊維が
三次元(スプリング)状に複雑に絡み合ってできた構造体。
2007年7月に運転開始した新幹線
N700系の全座席に採用されたことから
さまざまな乗り物や寝具類など
幅広い分野で使用されるようになりました。
≪ 『ブレスエアー』の優れた性質とは? ≫
弾力性:適度な弾力がある(高反発)
体圧分散性:振動を吸収して伝わりにくくする
制菌性:ダニや雑菌の増殖を抑えるSEK(繊維製品基準)認証
環境性:リサイクルができる・燃やしても有毒ガスがでない
耐久性:長年使用していても劣化しにくい
速乾性:水洗いが出来る・内部が蒸れにくい
軽量性:繊維が絡み合ってるだけなので軽い
通気性:スプリング構造だから空気が通りぬけやすい(夏は涼しく?)
断熱性:空気を約95%含んだ構造をしている(冬はほどよく暖かい?)
高機能なクッション素材ではありますが
『ブレスエアー』を覆う生地素材によっては
通気性を阻害してしまう場合があるとの注意書きが
東洋紡のサイトにあるので
寝具製品など各自でカバー素材を選択して
組み合わせて使う物であれば
適切な素材を探し出すことができるけど
すでに素材の内側に組み込まれており
1つの形になった商品となると
メーカーが公表する情報を信じるしかありませんし
アップリカ虚偽表示問題で指摘を受けた「エアリア」では
通気性に関連した機能=速乾性や制菌性が
シート内で機能していたか疑問に感じてしまいました。
★『ブレスエアー』は使用用途により
原料・繊維の太さ・形状・密度・厚み・
硬さ・柔らかさなどを自由に調整できることから
赤ちゃんにとって安全で快適な『ブレスエアー』を
アップリカの開発をサポートするかたちで東洋紡が設計したそうです。
自由に変えられると言うことは
アップリカ以外にもベビーカーやチャイルドシートに
『ブレスエアー』を搭載させているメーカーが数社あるので
それらに搭載されているものも
独自の設計・調整がされてることが考えられます。
【 参考にした記事はこちら 】
⇒ WEDGE 2013年1月号に掲載の記事(PDF)
⇒ 東洋紡グループCSR報告書2013」より
⇒ 消費者庁からの措置命令に「ブレスエアー」が
掲載されたことに関して
(東洋紡サイトより)
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