2012年3月27日火曜日

MONOQLO特別編集 ~ 『ベビー用品完全ガイド 2012年度版』 ~


晋遊舎のテストするモノ批評誌「MONOQLO」の別冊

『ベビー用品完全ガイド 広告一切ナシ! 
10大ジャンルベスト&ワーストバイ』
を紹介します。

   

≪ どんなベビー用品雑誌? ≫

①2010年から年1回発刊されてるベビー用品の雑誌
②必要なモノ、不必要なモノなどを評価している
③ネットで検索すると名前が出てくる
有名なベビー関連のアドバイザーが登場
④買ってはいけないダメグッズの袋とじがある
⑤1冊1200円と他雑誌に比べると高い


雑誌の価格が1冊1200円と高いのは

記事に掲載されている商品に関する広告が
一切掲載されてない為です。


≪ 2012年度版ガイドの特長 ≫

①3大チェーン店の覆面調査
  (ベビーザらス・アカチャンホンポ・西松屋)
②amazon・コストコ・IKEAのベビー用品や買物術を紹介
③使用側であるお母さんのコメントが増えた
④内祝いについての記事がある


2011年度版で記事が充実していた

チャイルドシート・ジュニアシートとベビーカーの
ページ数が減ってしまいましたが

アンケート調査会社に依頼して
育児中のママとパパの声を集計した

「育児アイテムランキングBEST100」は

定番から意外なアイテムまで幅広く紹介されてます。


★2010年に発刊されてから
ずっと『ベビー用品完全ガイド』購入してますが

年度により商品の紹介や比較数が
増えたり減ったりしてます。

「良い商品だ!」と紹介されてても

メーカー等への問い合わせ先が表記されてないので

自力で探さなければならないし

「ちょっと・・・( ⇒ 記事はこちら )」と思う部分もあるけれど

ベビーザらス・アカチャンホンポ・西松屋の覆面調査は
良い特集だと思います。

それぞれ個性的なベビー用品店なので

各店舗の特長や買い物方法、ポイントカードなどについて
分かりやすく説明されてます。

事前に読んでけば
何度か行ってたのに気付けなかった発見や

ベビー用品店に行き慣れない方・・・

例えばご主人やご両親が
実際に来店された時にも役立つと思います。


  (注)ベビーザらスは単独店舗での調査となってたので
     トイザらスと併設されているベビーザらスとは
     店舗の作りや取扱商品が多少異なります。

    価格・在庫確認はこちら ⇒ amazonHonya Club.comicon

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2012年3月23日金曜日

ちょっと・・・ ~ 『ベビー用品完全ガイド』 ~


MONOQLO特別編集 ~ 『ベビー用品完全ガイド 2012年度版』 ~
続きと言うか番外編です。

今年度版の『ベビー用品完全ガイド』
誤解を与えてしまいそうな内容が数ヶ所あります。

P94「クルマとのマッチングは?」の記事で

コンビの「ミニマグランデ」と
アップリカの「フラディア」が2台並べた写真があります。

「ミニマグランデ」はイス型のチャイルドシート。

「フラディア」は成長に応じて

ベッド型(横向き=座席に平行) → イス型後向き → イス型前向きに
使用するチャイルドシートなので

写真の様に「フラディア」を

横向きのイス型状態で使用することは禁止されてます。


次は、P96の「助手席育児が賢い子供を作る?」です。

チャイルドシートのページを担当したアドバイザーは

2座席しかない車を所有してた為

チャイルドシートを助手席にしか設置出来ませんでした。

車は頻繁に買い替えられるモノではないから

座席が2つだけとか2ドアなどの理由で
チャイルドシートを助手席で使わなければならない

特殊な事情があるなら仕方ないけれど

助手席のチャイルドシートで育った
アドバイザーの子供が

英語など50以上の各種検定に合格し

マスコミで取り上げられる機会が増えたと

写真と一緒に自慢されてしまっては

「うちの子があの子供みたいに賢くなるなら
助手席にチャイルドシートを置いて安全に運転すればいい」と

後部座席に取付ができる車を所有してるのに

この記事のマネをしてしまうご家庭もあるはずです。

科学的に裏付けもされた
子供の脳の発育に良い行動を行うには

助手席が良いと言うのは分かるけど

「後部座席でも出来る」方法を記事にして
読者に教えてあげる事も

アドバイザーの役目なのではないでしょうか?

元の記事:~ 『ベビー用品完全ガイド』 ~に戻る

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