昨年書いた「ecoact(エコアクト)」
不用になったベビー用品を
回収してくれるサービスが始まりましたと書きましたが
肝心な対象商品に触れてなかったですね。
・・・と言うことで2010年11月~12月中に発売された
「ecoact(エコアクト)」対象商品を
コンビの他の商品と比較しながら紹介します。
≪ 『ゼウスターンユーロ TA』とは? ≫
新生児(2500g以上)~4歳頃(18kg以下)まで使える
だっこ型のチャイルドシートで
『ゼウスターンユーロ TA』は
以前から販売されている「ゼウスターン」の後継機種になります。
※コンビではイス型チャイルドシートを「だっこ型」シートと呼びます。
↑ ゼウスターン EG ZZ
≪ 「ゼウスターン」と比較すると ≫
①側面衝突の衝撃を考えたシートになった
シートが赤ちゃんを包み込む様な形状に。
赤ちゃんの頭があたる部分の左右のにある
衝撃吸収用クッション材が入ってる側壁を
「ゼウスターン」よりも高くした( = サイドプロテクションα )
②シートの回転がレバー操作がやりやすくなった
「ゼウスターン」の場合
:サポートレッグ( = チャイルドシート全体を支える脚)
近くにあるレバーでロックを解除した後
シート部分にある回転用レバーを操作
(慣れるまでロック解除操作を忘れやすいことも)
『ゼウスターンユーロ TA』の場合
:シート部分にロック解除レバーと
回転用のレバーが一緒にあるので
操作が覚えやすい
レバー操作後の回転方法は変わりません。
③ECE(ヨーロッパ基準)適合チャイルドートに。
「ゼウスターン」は
国土交通省が定めた基準に適合したチャイルドシートですが
『ゼウスターンユーロ TA』は
2012年7月より改定される新基準に適合しました。
(ECE未対応シートは2012年7月以降、生産・販売出来ません)
④取り付け方法が変わった
車のシートと密着するチャイルドシートのベースが
「ラクティアターン」と同じタイプなので
シートベルトを通す場所が違います。
「ゼウスターン」の車種適合がOKでも
『ゼウスターンユーロ TA』ではNGの車がありますので
車種適合確認の時には注意が必要です。
⑤ぐらつき感が減った
回転シートなので回転させる為の「遊び」があり
車のシートに正しく取り付けたのに
「ゼウスターン」のシート部分が少しぐらついて
不安だと言う声がありますが
『ゼウスターンユーロ TA』のシート後側には
2つの突起物(レール)があります。
そのレールがベースにある溝にはまるの事で
シート部分のぐらつきが減りました。
⑥エッグショックがない
赤ちゃんの自然な姿勢を保てる「ダッコシートα」はあっても
衝撃吸収素材エッグショックはありません。
★「ゼウスターン」と『ゼウスターンユーロ TA』は
本体重量が15kg以上とかなり重いので
その時の状況に応じて
複数の車に付け替えて使うよりも
1台の車のみで使用する場合に向いてます。
(購入時、女性1人だけでの持ち帰りも大変です)
『ゼウスターンユーロ TA』と
「ゼウスターン」の画像は撮影角度が少し違いますが
両方とも後向き使用時の状態です。
この状態で使用する場合は
リクライニング角度は変えられません。
『ゼウスターンユーロ TA』の頭周りは
ゆったりとした作りになっており
画像では分かりにくいと思いますが
実物はシート全体に深さがあり
赤ちゃんをしっかり包み込む感が良く分かります。
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2011年1月26日水曜日
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