2011年1月26日水曜日

ecoact(エコアクト)① 『ゼウスターンユーロ TA』


昨年書いた「ecoact(エコアクト)」

不用になったベビー用品を
回収してくれるサービスが始まりましたと書きましたが

肝心な対象商品に触れてなかったですね。

・・・と言うことで2010年11月~12月中に発売された
「ecoact(エコアクト)」対象商品を

コンビの他の商品と比較しながら紹介します。


≪ 『ゼウスターンユーロ TA』とは? ≫

新生児(2500g以上)~4歳頃(18kg以下)まで使える
だっこ型のチャイルドシートで

   

『ゼウスターンユーロ TA』
以前から販売されている「ゼウスターン」の後継機種になります。

※コンビではイス型チャイルドシートを「だっこ型」シートと呼びます。

   
↑ ゼウスターン EG ZZ

≪ 「ゼウスターン」と比較すると ≫

①側面衝突の衝撃を考えたシートになった

  シートが赤ちゃんを包み込む様な形状に。

  赤ちゃんの頭があたる部分の左右のにある
  衝撃吸収用クッション材が入ってる側壁を
  「ゼウスターン」よりも高くした( = サイドプロテクションα )

②シートの回転がレバー操作がやりやすくなった

「ゼウスターン」の場合

:サポートレッグ( = チャイルドシート全体を支える脚) 
  近くにあるレバーでロックを解除した後
  シート部分にある回転用レバーを操作
  (慣れるまでロック解除操作を忘れやすいことも)

『ゼウスターンユーロ TA』の場合

:シート部分にロック解除レバーと
  回転用のレバーが一緒にあるので
  操作が覚えやすい

  レバー操作後の回転方法は変わりません。

③ECE(ヨーロッパ基準)適合チャイルドートに。

  「ゼウスターン」は
  国土交通省が定めた基準に適合したチャイルドシートですが

  『ゼウスターンユーロ TA』

  2012年7月より改定される新基準に適合しました。
  (ECE未対応シートは2012年7月以降、生産・販売出来ません)

④取り付け方法が変わった

  車のシートと密着するチャイルドシートのベースが
  「ラクティアターン」と同じタイプなので

  シートベルトを通す場所が違います。

  「ゼウスターン」の車種適合がOKでも
  『ゼウスターンユーロ TA』ではNGの車がありますので

  車種適合確認の時には注意が必要です。

⑤ぐらつき感が減った

  回転シートなので回転させる為の「遊び」があり
  車のシートに正しく取り付けたのに

  「ゼウスターン」のシート部分が少しぐらついて
  不安だと言う声がありますが

『ゼウスターンユーロ TA』のシート後側には
2つの突起物(レール)があります。

  そのレールがベースにある溝にはまるの事で
  シート部分のぐらつきが減りました。

⑥エッグショックがない

  赤ちゃんの自然な姿勢を保てる「ダッコシートα」はあっても
  衝撃吸収素材エッグショックはありません。


★「ゼウスターン」と『ゼウスターンユーロ TA』は
本体重量が15kg以上とかなり重いので

その時の状況に応じて
複数の車に付け替えて使うよりも

1台の車のみで使用する場合に向いてます。
(購入時、女性1人だけでの持ち帰りも大変です)

『ゼウスターンユーロ TA』
「ゼウスターン」の画像は撮影角度が少し違いますが

両方とも後向き使用時の状態です。

この状態で使用する場合は
リクライニング角度は変えられません。

『ゼウスターンユーロ TA』の頭周りは
ゆったりとした作りになっており

画像では分かりにくいと思いますが

実物はシート全体に深さがあり
赤ちゃんをしっかり包み込む感が良く分かります。

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